松山城のお堀端を車で通るたび、赤い鳥居が目に入って「あそこに神社があるな〜」と存在はずっと知っていました。ずっと気になっていたので調べてみたら、ここは狸の神様が祀られている神社だと知って、すぐに行ってみることにしました。

 

 

 

 

 

■階段を降りていくとこんじんまりとした境内

 

 

 

 

一般的な神社というと階段を上に上っていくイメージがありますが、ここは階段を降りていくちょっと珍しい作りになっています。小じんまりとした境内ですが、降りていくとまず目に入るのが、すっぱり切られて保護シートがかけられた大きな木(ご神木)です。

 

 

 

 

そして、赤い提灯が飾られた正面にメインのお社(お宮)があります。手を合わせてご挨拶させていただきました。

 

 

その先、お堀の水辺に沿うように通路を進んでいくと、小さな祠(ほこら)が2つ並んでいます。お社や祠を覗いてみると、棚のところにちょこんと置かれた小さな狸の置物や、一番奥のお社の中で綺麗な着物を羽織って大切にお祀りされている狸の神様の姿がありました。

 

 

 

 

こちらの内壁のところには、正岡子規の句が書かれた紙が貼られていました。この句は、子規が病気療養のために東京で過ごしていた際、遠く離れた故郷・松山を思い出して詠んだものだそうです。

病床に伏しながらも、春雨の中で温かく「お袖さん」を祀るお堀端の風景を思い浮かべ、「あの大木や祠は今も変わらずそこにあるのだろうか」と故郷に思いを馳せていたそうです。

 

 

さらに奥へ進むと、一番奥の祠に可愛らしい狸の像が飾られています。

 

 

境内全体を通して、とにかく清掃が行き届いていて、お榊も綺麗にいけられており、大事にお手入れされているのが伝わってきました。

 

 

■ なぜ松山はタヌキ伝説が多い?「お袖さん」の由来

そもそも四国、特に松山は昔から日本有数のタヌキ伝説が多い地域です。松山城がそびえる城山には昔から多くの野生タヌキが生息しており、四国八十八ヶ所の霊場巡りといった庶民信仰とも結びついて、「タヌキが人を助ける」「化けて霊験を見せる」という民話が数多く語り継がれてきました。

ここ「八股榎お袖大明神(やつまたえのきおそでだいみょうじん)」は、江戸時代末期の弘化年間(1844〜1848年)に遡ります。 当時は幕末直前で天保の大飢饉などの影響もあり、庶民の暮らしが非常に苦しく、神仏にすがる民間信仰が流行していた時代でした。

松山城の森から、お堀端にあった八股の榎(エノキ)の木に移り住んだのが、メスのタヌキ「お袖(おそで)」です。お袖さんは「松山一の美女狸」と称されていました。

当時、お堀の近くに住んでいた生活に困窮したおばあさんが、この榎に住むお袖さんにお供え物をしたところ、不思議と商売がうまくいったり病気が治ったりしたそうです。

ここから手を合わせれば救われる、お袖(着物の袖)を伸ばせば(手を差し伸べれば)救われるという言葉が生まれ、困った人たちが助けを求めて参拝するようになりました。

お袖大明神は「商売繁盛」をはじめ、「良縁祈願」「家内安全」「病気平癒」「芸能上達」など、特に女性や商売をされる方から篤く信仰されている神様です。

ちなみに、一番奥に祀られている狸様ですが、2011年に一度盗み去られてしまうという悲しい事件がありました。しかし地元の方々や信者さんの想いによって新しい像が奉納され、今もこうして守られています。

 

 

■ 路面電車工事と「祟り騒動」、そして戦後の復興

この神社には、時代の波に揉まれた複雑な歴史もあります。

明治44年(1911年)、路面電車を通すためにお堀が埋め立てられた際、初代の榎の枝や幹が大きく切り落とされ、工事関係者に病人が出たことで「お袖さんの祟りだ」と騒がれました。

さらに昭和9年(1934年)、電車の複線化工事で榎を完全に伐採しようとした際も、作業員の大怪我や高熱が相次ぎ、出動した軍隊(憲兵)の関係者まで急病に倒れる事態になったそうです。

祟りを恐れた人々は、木を伐採せずに済むよう幹を短く切り詰めて根っこごと掘り起こし、近くのお寺(阿楽庵)へ移植しました。(※残念ながら大木だった榎は移植のダメージで枯れてしまいました)

戦時中はご神体が今治市大西町へ一時避難されていましたが、戦後の昭和22年(1947年)、松山にお袖さんを戻そうという市民の熱意によって、現在の東堀端に祠が再建されました。

 

 

■ ご神木に残る最近の事故と、今も続くお祭り

境内にある切られた大木は、戦後に育った2代目の木です。 実は2024年9月22日、長年の風雨により幹の一部が自然倒木し、お社の屋根などを壊してしまう事故がありました。二次被害を防ぐため緊急で剪定(切断)処理がされ、現在も修繕の寄付が呼びかけられています。

木の傷跡には胸が痛みますが、境内が明るく清潔に保たれているのは、ここを大切に想う人たちの手が行き届いているからなんだなと感じます。

それは、長年ここを守ってこられた「田中喜子さん」というおばあさんと、その想いを引き継いだ地元のボランティア(奉賛会)の方々が、毎日丁寧にお手入れをしてくださっているおかげだそうです。

田中さんは50年以上もお一人でお袖さんを守ってこられた有名な方なのですが、現在はかなりのご高齢ということもあり、普段のお掃除は有志の方々が担当され、田中さんご本人は毎月8日の「月並祭」や10月8日の「大祭」などのお祭りの日にお参りにお越しになることが多いとのことです。

参拝者にも優しく声をかけて歴史や昔話を教えてくださる素敵な方だと評判なので、私もぜひ一度、お会いしてみたいなと思っています。

また、年間を通して以下のお祭りが行われています。

  • 月並祭(つきなみさい):毎月8日

  • 例大祭(大祭):毎年10月8日

ちょうど10月8日の大祭が近づいているので、タイミングが合えばぜひ行って、その時の様子もまたブログでご報告したいと思います。

 

 

■ お参りしてみたら…ちょっと嬉しい出来事も

実はお参りをしたその週、私が出るイベントに、いつも以上にたくさんのお客さんが来てくださったんです。「もしかしてお袖さんの商売繁盛のご利益なのかな…?」なんて、ちょっと嬉しくなってしまいました。

松山城のお堀端にひっそりと佇む歴史ある神社。ぜひ一度足を運んでみてくださいね。

 

松山市の占い師 HESUN ヘスン

本格的なキムチを作ろうとすると、いわしのエキスやアミの塩辛(代用のナンプラーなど)、もち粉、すりおろしたリンゴや蜂蜜など…いろんな材料を揃える必要がありますよね。

でも、我が家では、そういった材料は使わずに、家にあるいつもの調味料で作ります。

キムチって白菜だけじゃなく、旬の美味しい野菜や冷蔵庫にあるもので気軽に作れるのが良いところです。季節の野菜なら安くてたくさん手に入りますし、私流のヤンニョム(和えダレ)なら大体の野菜に合います。

味の決め手は「コチュジャン」と「お酢」の組み合わせ。 コチュジャンを使うと、もち粉を用意しなくてもいい感じのトロミがつくし、蜂蜜のようなコクとまろやかな甘みも出せるので、実はすごく万能なんです。そこに少しお酢を加えることで、さっぱりとした味わいに仕上がるのが私のお気に入りです。

そして、手軽に奥深い旨味を出すために、隠し味として「マルシマのかつお・昆布入りだしの素」を使います。これが入ることで味にぐっと深みが出て、手軽なのに本格的な美味しさになるんです。

 

おすすめキムチのレシピ

 

私が作っているベストな分量を載せておきますね。みなさんのお好みに合わせて、自由に調整してみてください。

●具材

・玉ねぎ:1個(約200g) ※私は今回、小さめの玉ねぎがあったので2個使いました
四角めに切ってバラバラにほぐします(太めのくし形切りでもOK)

・ネギの青い部分(ニラでもOK):7〜8本分くらい(3cm程度の長さにざっと切る)

 

下処理用

・塩:小さじ1
・砂糖:小さじ1


●ヤンニョム(タレ)

ヤンニョムも実は自分で作れます。

・すりおろし生姜(生の生姜):小さじ1
・すりおろしニンニク(生のニンニク):小さじ1
・ごま油:小さじ2
・お酢:小さじ1.5
・コチュジャン:大さじ1
・砂糖:小さじ2
・ゴマ(いりごま・すりごま):大さじ1.5(たっぷりめが美味しい)
・粉唐辛子(中あらびき・細ひきを混ぜたもの):大さじ1.5
・マルシマ かつお・昆布入りだしの素:小さじ1/2

※もし手元にない場合は、和風だしの素や昆布だし、中華だし等でも代用OK。粉末タイプのものがおすすめです

 

 

※調味料は私がいつも家に常備しているものです。参考にしてもらえればと。ご家庭にあるもので大丈夫ですので、作ってみてお好みに合わせて自由に調整してみてくださいね。

 

作り方

 

1. 玉ねぎの下処理

切ってバラバラにした玉ねぎに、塩と砂糖をまぶして30分ほど置きます。 30分経つとじわ〜っと水分が出てくるので、しっかりと水気を切り、仕上げにキッチンペーパーでざっと水分を拭き取ります。

 

 

 

 

2. 具材にタレを乗せて混ぜる

水気を切った玉ねぎの上に、切ったネギの青い部分とヤンニョムの調味料(生姜、ニンニク、ごま油、お酢、コチュジャン、砂糖、ゴマ、粉唐辛子、だしの素)をどんどん乗せていきます。 あとはナイロン手袋をはめて、手で全体をしっかりかき混ぜるだけです。

 

3. 味見をして完成

全体がよく混ざったら、最後にちょっと味見。あとはお好みで、自分好みの味に調整してみてくださいね。

 

 

 

食べごろと味わいの変化

キムチは作ってから味が変化します。この変化でも好みが分かれますが、今回のキムチはこんな感じです。

 

作ってすぐ

玉ねぎのシャキッと感があり、野菜のフレッシュな辛味と薬味のパンチがよく効いてます。

 

1日ほど寝かせる

玉ねぎのツンとした生の辛味が抜けて甘みが引き立ち、タレがしっかり染み込んでまろやかなコクが出ますよ。

作ってすぐのシャキシャキ感も捨てがたいですし、1日置いて馴染んだまろやかさも最高です。白いご飯とお味噌汁があれば、これだけでいくらでも食べられちゃいます。

 

 

ニンニクと生姜は「生」にこだわる

 

ちょっとめんどくさいのですが、やっぱりニンニクと生姜は生のほうが美味しいです。

市販のチューブでもいいのですが、私は「生」にこだわります。やっぱり風味が全然違います。

普段からよく使うニンニクは、一玉まとめて皮をむき、小さめの瓶に入れて冷蔵庫に常備しています。

生姜はなかなか使い切れず冷蔵庫で傷ませてしまいがちですよね。そこで実践しているのが「丸ごと冷凍保存」です。

 

生姜のまるごと冷凍保存術

 

1. 生姜を洗う

生姜の節の間の泥を取るためにパッキっと割ってしっかり洗い落とします。
しっかりキッチンペーパーで水気を拭き取ります。

 

2.小分けして冷凍庫へ

100均などの小さなチャック付き袋に入れて、そのまま冷凍庫へ。使う時は凍ったままサッとおろすだけ。

風味は多少落ちますがその分たっぷりと使います。長持ちしますし、色んな料理にいつでも生姜を使えるので便利です。

 

キムチの「食べごろ」で性格が出る!?

キムチって、作ってすぐのフレッシュな浅漬け(コッテルギ)が好きな人と、1〜2日置いた味が馴染んだ頃が好きな人、さらにじっくり発酵して酸っぱくなったキムチが好きな人に分かれますよね。

これって野菜によっても全然違います。きゅうりや水菜、もやしみたいに水分が多い野菜は、時間が経つと水分が出てボヤけてしまうので、やっぱり作ってすぐ〜2日くらいでサッと食べ切るのが一番です。でも、白菜や大根みたいに、日が経つにつれて深まる旨味や酸味を楽しめる野菜もあります。

漬けたてのシャキッとしたものが好きなのか、少し日にちを置いて馴染んだものが好きなのか、じっくり熟成して酸味が出たものが好きなのか…どの時期のキムチが好きかで、その人の好みや性格がよく表れるな〜なんて思ったりします。

みなさんはどんな時期のキムチが好きですか?

玉ねぎキムチはもちろん、季節のいろんな野菜で応用できる私流キムチ。ぜひお好みの「食べごろ」を見つけて試してみてくださいね!

松山市の占い師 HESUN ヘスン

家を買う、家を建てるということは、賃貸とは重みがまったく違います。 賃貸なら何かあっても引っ越せば済みますが、ローンを組んで持ち家を持つということは、そこに一生住むということです。

だからこそ「この家で大丈夫かな」と不安になり、占いを頼ってくださるお客様がいらっしゃるんだと思います。もちろん、占いで吉凶はお調べします。 でも、そんな大きな決断をしようとしている方に、私はまず、占い以前の、とても大切で当たり前のことをお話ししています。それが、家を選ぶ前に、まずは土地を慎重に選びましょうということです。

服と場所のバランスと同じ

風水や家相、地相と聞くと難しく感じますが、元々は「安全に生き残るための生活の知恵」です。たとえば、どれだけ最高品質で素晴らしい「真冬用の高級ダウンジャケット」を持っていても、それを着て真夏の砂漠に立たされたら、熱中症になって命の危険にさらされますよね。逆に、どれだけオシャレな「最新の水着」を着ていても、マイナス数十度の極寒の雪山に行ったら、寒さで凍えて死んでしまいます。

家もまったく同じです。 どんなに立派で素敵なお家を建てたとしても、土台となる「土地(環境)」が良くないと、安心して快適に長く暮らすことはできません。

土地選びを間違えると、どうなるか
土地の選定を誤ってしまうと、住んでいる人に悪影響を及ぼすことがよくあります。引っ越してすぐに現象が出る場合もありますが、毎日寝泊まりする場所だからこそ、その土地の「癖」がじわじわと住んでいる人たちに影響を与えていきます。パターンはいろんなありますが、病気になってしまったり、仕事がうまくいかなくなったり、引きこもったり、離婚、ローンが払えなくなる、結局その家に住めなくなってしまう…というケースもよく聞く話です。

自分たちの目と足で、慎重に調べる不動産屋さんの存在はもちろん大事です。ですが、言われたことをそのまま鵜呑みにするのではなく、自分たちでしっかり調べることが欠かせません。

・土地の歴史や過去を調べる:ネットや市役所などで、ハザードマップを見たり「昔そこがどんな土地だったのか」を調べてみる。

・現地を歩いて安全を確認する:雨の日に行ってみて土地の水はけを見る。また、隣の建物の高さや立ち位置によって、十分な日当たりや風通しが確保できるか。近くに川や用水路、崩れそうな山の斜面など、大雨や災害のときに危険となりそうな場所がないかをチェックします。

・周りに「どんな人たち」が住んでいるか見る:土地には、不思議とその土地の癖に似たような人たちが集まってきます。 周りの住人たちがどんな雰囲気で、どんな生活をしているかを見ることは、「未来の自分たちの姿」を見ているのと同じです。

家や土地を買うということは、普段の買い物とは違います。何度も買い直したり、やり直したりできるものではありません。自分自身のため、そして大切な家族のために、どうか安易に決めず、心から納得できるまで慎重に見極めてください。

土地にはそれぞれの歴史や癖があり、住む人はその影響を少なからず受けていきます。だからこそ、まずは土地の重要性に気づき、自分の目と足で確かめること。土台となる土地さえ良ければ、そこに建つ家も自ずと「いい家」が建ちます。後悔のない家づくりのために、まずは「土地選び」という一番大切な原点から、じっくりと考えてみてくださいね。

松山市の占い師 HESUN ヘスン

今日は、先日お電話でご相談くださったお客様との鑑定の流れや、アドバイスの様子をブログでお届けしたいと思います。今回の鑑定では、私が扱っている占いの中でも「梅花心易(ばいかしんえき)」という易占いを使いました。

「梅花心易ってなぁに?」と思われる方のために、まずはこの占いがどんなものなのか、簡単に説明します。

 梅花心易(ばいかしんえき)とは?

よく言われる有名な話では、11世紀の中国の易学者・邵康節(しょうこうせつ)が、庭の梅の木で争う2羽のスズメを見て卦(け)を立て、「翌日に隣の娘が花を折ろうとして木から落ち、怪我をする」と予言して的中させた…というエピソードから始まったと言われています。ですが、実際の歴史を紐解いていくと、少し違った背景が見えてきます。実のところ梅花心易は、15〜16世紀以降に名も残らない占い師たちが邵康節の理論を土台にしながら形作っていったと考えられているんです。

1568年頃といえば、日本でも戦国武将たちが活躍していた激動の時代です。実は日本だけでなく世界的に見ても目まぐるしい時代であり、「スピード感・分かりやすさ・ロジカルさ・具体性」でパッと判断できる占いがすごく求められていました。梅花心易は、今すぐ答えが知りたいというまさにそんな時代の声に応えるために生まれた占いと言えます。

どんな特徴があるの?

占い師のインスピレーションや、なんとなくの雰囲気だけで当てるような占いではありません。梅花心易には、「八卦(はっか)・(はっけ)」と呼ばれる8種類のシンボルがあります。

乾(けん)・兌(だ)・離(り)・震(しん)・巽(そん)・坎(かん)・艮(ごん)・坤(こん)

道具は使わず、「ご質問が来た時間」や「お客様に選んでもらった数字」など、その瞬間・その場にあるさまざまな数字からこのシンボルを2つ導き出します。

  • 体(たい):自分・主体

  • 用(よう):対象・客体

このように「自分」と「相手(占いたい対象)」を当てはめます。さらに、万物は「木・火・土・金・水」の5つの要素で成り立っているという「五行(ごぎょう)」の考え方を使い、体と用の相性(助け合う関係か、反発する関係か)から吉凶を客観的に読み解いていきます。

  • 用が体を相生 | 相手からエネルギーをもらえる ➔ 【 吉 】

  • 体が用を相生 | 自分が相手にエネルギーを注ぐ ➔ 【 凶 】

  • 体が用を相剋 | 自分が相手をコントロールできる ➔ 【 吉 】

  • 用が体を相剋 | 相手からコントロールされてしまう ➔ 【 凶 】

  • 体と用が同じ | 動きがない・マンネリ状態(±ゼロ) ➔ 【 比和 】

このように決まったルールに当てはめて客観的に判断するため、再現性があります。恋愛、仕事、試験、人間関係まで、日常のあらゆる場面でスピーディに方針を決められるのが特徴です。

50代女性からのご相談

前置きが長くなりましたが、ここからが本題です!今回ご相談に来られたのは、50代の女性。
今年、知人から3階建ての古いビル一棟(1フロア1部屋・計3部屋)を購入し、初めてビルオーナーになられたそうです。家賃の集金やメンテナスなどはご自身たちで手配されているのですが、最近1部屋が退去し、空室が出ました。

そこで、ご相談者様がご自身で目星をつけた5つの仲介業者(A〜E社)をリストアップし、「この5社の中でどこにお願いするのが一番良いでしょうか?」とお電話でご相談をいただきました。

梅花心易で1社ずつ占ってみると…

今回は、それぞれの会社に対して一社ずつ卦を立てて占っていきました。すると、出た結果には驚くほどハッキリと状況が現れたのです。

・A社(連絡が後回しにされていた会社): 私に相談前に2回ほど連絡していたものの、ずっと待たされていたA社。出た結果は「用(A社)が体(ご相談者様)を相剋する」という凶の卦でした。 相手からコントロールされたりダメージを受けたりする関係で、何度も待たされた挙句に対応してもらえない不誠実な状況が、そのまま表れていました。

・B社・C社・D社 :こちらの3社は、すべて「体(ご相談者様)と用(各社)が同じ五行(比和)」でした。 プラスマイナスゼロで動きがよくなさそうです。悪くはないものの、スピーディな進展は期待しづらい結果でした。

・E社:なんとE社だけ、「用(E社)が体(ご相談者様)を相生する(相手からエネルギーをもらえる=吉)」という関係性が出ました。

アドバイスと、嬉しい後日談

私は迷わず、「吉と出たE社に、今すぐ連絡してみてください。」とお伝えしました。すると後日、ご相談者様からとっても嬉しいお礼の連絡が届いきました。E社に連絡したところすぐに丁寧な対応をしてくださり、初めてのビル経営で分からないことばかりだったご相談者様の不安にも親身に寄り添ってくれたそうです。相談もしやすく話がとてもスムーズに進んだそうで、本当に良い不動産屋さんに出会えましたと感謝のお言葉をいただきました。

初めてのビル経営は大変なことも多いかと思いますが、良いパートナーと一緒に、これからも温かい経営をしていかれますよう応援しております。

松山市の占い師 HESUN ヘスン

今日はお花屋さんへ行って、お部屋に飾るためのお花を選んできました。お店に入った瞬間、パッと一番に目に飛び込んできたのが、この鮮やかな「八重咲きのひまわり」です。

吸い寄せられるようにその花の前へ行き、とても元気になれるエネルギーを感じました。こんな風に直感でピンと来るときは買うサインだなと思い、迷わず連れて帰ることにしました。

一目惚れしたひまわりを手に取り、店内をぐるりと回っていた時に、もう一つ心惹かれたのが白いデンファレです。もともと紫色のデンファレが大好きでよく買っていたのですが、今回はこの「白」にとても心惹かれました。細い茎のわりに、ぷっくりとしたお花がたくさんついていて、その重みで緩やかにたわむ姿がなんとも言えず可愛らしいお花です。

★お花が持つ意味と花言葉

・八重咲きのひまわり
太陽に向かってまっすぐ咲くひまわりは、「あなただけを見つめる」「情熱」「光輝」というポジティブな花言葉を持っています。花びらがぎゅっと詰まった華やかな姿は、空間にパッと前向きな活力を与えてくれます。

・白いデンファレ
優雅で気品あふれる白いデンファレの花言葉は、「純粋な愛」「エレガント」「清らかな心」などがあります。優しく上品な佇まいが、心をすーっと落ち着かせ、お部屋の雰囲気を美しく整えてくれます。

直感でお花を選ぶとき、私たちは無意識のうちに自分に必要なエネルギーのようなものを求めているのかもしれません。みなさんもお花を選ぶときは、ぜひ「最初にパッと惹かれた直感」を大切にしてみてくださいね。そこには、今のあなたの心が求めている素敵なメッセージが隠れているはずです。

★気学で紐解く「お花」と「木」のエネルギー

私たちが生きているこの世界を支える「五行(木・火・土・金・水)」の中で、「木」(もく)だけが唯一の『生命体』です。精気がみなぎる「春」や「朝」の象徴でもあります。造花やドライフラワーと違い、瑞々しい生花を家の中に飾るということは、生きた「木」の素晴らしい要素をそのまま空間に取り入れるということです。

九星気学で「木」の気を持つ星には、三碧木星四緑木星があります。

・三碧木星(さんぺきもくせい) 三碧木星は、木の芽が勢いよく吹き出す春を表します。東から日が昇るような「若さ・勢い・躍動・発展」のエネルギーの象徴です。

・四緑木星(しろくもくせい) 色とりどりの花が咲き乱れる晩春から初夏にかけての季節を表します。「開花・成長・繁盛・整う・信用」といった、物事が綺麗に実を結び、調和していくエネルギーを持っています。

直感で選んだエネルギーいっぱいのお花を部屋に飾ることで、この「成長」や「整い」の気を日常にたっぷり巡らせることができます。買ったばかりの賑やかな姿はもちろんですが、毎日お水を替えたり、傷んだ葉や花をそっと間引いたり、最後の一輪になるまで花瓶を変えて愛でる時間もとても愛おしく感じます。姿を変えながら最後まで美しく咲いてくれるお花のお手入れは、自分自身の心を育む時間にもなっています。

実は気学には、自分にとって良い吉方位へ出かけてお花を買い、その土地のパワーごと自宅へ持ち帰る『お花買い』という特別な開運法もあります。でもまずは難しく考えず、「綺麗だな」「元気になるな」と心が動いた生花を飾ってみる習慣をつけることから始めてみてくださいね。生きたお花が放つエネルギーが、みなさんの毎日を優しく、そして力強く後押ししてくれますように。

HESUN ヘスン

1. 直売所で思わず足が止まった理由

紫色のいつもの「なす」はもちろん、真っ白ななすなら見たことがありました。 でも、スーパーの直売コーナーで「えっ!?」と思わず足を止めて見てしまったお野菜があったんです。

それが、こちらです。

愛媛県内子小田産の「白神(しらかみ)なす」。 150円とお手頃だったのですが、曲がりもなくてスッとまっすぐ伸びた形がとにかく美しいです~。でも、パッケージを見て強い疑問が湧いてきました。

『白神なす』って書いてあるのに、どこからどう見ても綺麗な緑色です。気になったので、このなすの由来や仕組みについてじっくり調べてみました。

2. なぜ緑色?なぜ愛媛で?調べて分かった「白神なす」のこと

調べてみると、農業や地理のとても面白い背景が見えてきました。

① 本来の発祥は秋田県!なぜ愛媛で作れるの?

「白神なす」は、もともと世界自然遺産である秋田県の白神山地麓エリアが発祥のブランドなすです。冷涼な東北のなすが、なんで温暖な愛媛県で育つの?と不思議だったのですが、その秘密は産地である「愛媛県の内子町小田(おだ)地区」の地形にありました。

実はなすは、35度を超えるような連日の猛暑になると実がつかなくなるデリケートな野菜です。小田地区は愛媛県の中でも標高が高く、夏でも涼しい山あいの地域です。 東北の冷涼な気候と、愛媛の山間部の「涼しさと昼夜の寒暖差」という環境が合致するからこそ、この地でも美味しいなすが育つのだそうです。

② 緑色なのに「白なす」と呼ばれる理由

私たちがよく見る紫色のなすには「ナスニン」という紫色のポリフェノールが含まれています。しかし、このなすにはその紫色の成分がありません。農学分類では、紫色の成分を持たない品種をまとめて「白なすグループ」と呼びます。

紫の色素がないなすは、太陽の光(紫外線)を浴びると葉っぱと同じ緑色の成分(葉緑素)を作り出すため、写真のような綺麗な緑色(青ナス)になります。 (※ちなみに、完全な「真っ白な白なす」にするには、1つずつ手作業で袋をかぶせて日光を完全に遮断して育てるという、大変な手間がかかっています。色が白くなるほどデリケートらしいです。さらに、アクや渋みの元になる紫色の成分がないためエグみが一切なく、加熱すると果肉がトロトロの食感になるという最高の特徴を持っています。

3. 手軽で一番美味しそう!「めんつゆ焼き浸し」に

我が家で「なす」といえば、ヤンニョムのタレをかけた韓国風の焼きなすやなすのナムル、麻婆茄子などが定番です。でも、この白神なすは初めて出会うお野菜だったので、スマホで美味しそうな調理法を色々と検索してみました。ステーキや洋風アレンジなど色々なレシピが出てきましたが、一番惹かれたのが手軽で誰でも簡単にできて、とっても美味しそうだった焼き浸しでした!作り方は本当にシンプルで、誰でも失敗なく作れます。

まずは縦半分に切り、果肉部分に細かく格子状の包丁を入れていきます。

この切り込みを入れておくだけで火通りが格段に良くなり、タレも一気に染み込みやすくなります。多めの油(私はオリーブオイル派)を引いたフライパンに皮の方から並べ、じっくり焼き色をつけていきます。

香ばしい焼き目がついたら、熱々のうちにタレへ。(皮はしっかりしていますが、加熱すると中身の方がとっても柔らかくなるので崩れないよう優しく扱ってくださいね)つけダレは、2倍濃縮のめんつゆとお水を「1:2」で割ったもの。そこへ、お好みですりおろし生姜を加えれば完璧です。

・2倍濃縮めんつゆ:大さじ3
・水大さじ6杯(90㎖)


タレは家にある「めんつゆ」をベースに、いつも冷凍庫に常備している生の生姜をすりおろして加えました。実は生姜やにんにくの市販のチューブ調味料が得意ではないので、生の生姜を綺麗に洗って丸ごと冷凍しているんです。こうしておくといつでもサッとすりおろせて、薬味の爽やかな風味が格段に引き立ちます。

4. 今日の食卓と実食

味がしっかり染み込んだところで食べやすく切り分け、カツオ節と刻みネギをたっぷり乗せていただきました。皮はほどよくしっかりしているのに、中は本当にスープを含んだみたいにトロットロでとても食べやすくおいしかったです。噛んだ瞬間に、なすが吸い込んだめんつゆと油の旨味、そしてピリッと効いたすりおろし生姜の風味が口いっぱいに広がります。 エグみが全くないので甘みが際立っていて、あっという間にペロリと完食してしまいました。

そして実はこの日、直売所でもうひとつ即買いしたものがあったんです。それが、この枝付きの枝豆です。

もう時期的に旬の終わりかけだなと思い、迷わず一緒に連れて帰ってきました。さっそくお湯を沸かして塩茹でに。

ザルにあげると、ふわっと枝豆の香ばしい湯気が立ち上ります。香ばしく焼き上がったトロトロの白神なすと、甘みが凝縮された茹でたての枝豆。 私は夏の野菜が大好きです。やっぱり旬の野菜って、その時期に食べるのが一番美味しいですね(盛り付け写真、撮るの忘れてました…)。

おわりに

緑色のなすを初めて見た、という直売所での驚きから始まった今日のごはん。単に食べるだけでなく、「なぜこの色なのか」「なぜこの土地で育つのか」などなど背景を知ることで、いつもの食卓が何倍も楽しく、ありがたい気持ちでいただけました。

農家さんがこだわりを持って大切に育ててくれている希少なお野菜。 もし皆さんも直売所などで緑色や白色のナスを見かけたら、ぜひ食べてみてくださいね!

HESUN ヘスン