徳島旅の2日目は、少しゆっくりめに起床。 この日の目的は、「鳴門の渦潮(うずしお)」と「大塚国際美術館」の2大スポットです。

実は、徳島駅から鳴門公園エリアまでは路線バスで片道約1時間20分〜1時間半、往復で約3時間もかかることを着いた当日に知ってびっくりしました。そんなに離れていると思ってなかったので… 干潮・満潮の時間帯で渦の見どころが変わることや、美術館のかなりの広さも事前によく確認しておらず、時間の割合を甘く見てしまった…もう少し早く動き出せばよかったなと、自分の見通しの甘さに後悔しつつ苦笑いです。それでも「まあ何とかなるか!」と気を取り直して出発しました。

1. 海上45mの絶景とスリル!「大鳴門橋遊歩道 渦の道」

鳴門の渦潮の楽しみ方には、大鳴門橋の上から見下ろす「渦の道」と、船に乗って渦のすぐ近くまで行ける「観潮船」の2つがあります。
目の前で迫力ある渦潮を間近で体感したいなら観潮船、船酔いが心配な方や小さなお子様連れで足元から安心して眺めたい方は「渦の道」がぴったりです。もちろん時間に余裕があれば、上からと間近から、両方体験してみるのも最高です。今回は時間の都合上、「渦の道」へ向かいました。

バス停から「渦の道」までは、少し坂道や階段を上っていく道のりです。当日は海風が強く日傘がさせない場所もあり、強風で髪の毛が顔に張り付き、猛暑も相まって汗ダラダラになりながら上っていきました。

チケットは、事前にアソビューなどのWEBサイトで登録・購入しておくと、クレジットカード決済が使えて少しお得に購入できる仕組みがあるようです。私はそれを事前に知らなかったため、現地の窓口で直接現金で購入(受付窓口での支払いは現金のみ)して、屋根付きの遊歩道へ向かいました。

【大鳴門橋遊歩道 渦の道】
大鳴門橋の車道下に造られた、海上45メートルの高さにある全長450メートルの遊歩道です。 屋根と壁があるので直射日光は防げますが、空調はなく海風が吹き抜けます。太平洋と瀬戸内海が見渡せる大パノラマが広がり、行き交う観潮船の姿も見えました。 途中にある足元の「ガラス床」からは、遥か下の激しい潮の流れや海面を見下ろすことができ、スリル満点!上から見下ろす海の綺麗さとスケールの大きさはめちゃくちゃよかったです。

・公式HP: 大鳴門橋遊歩道 渦の道(潮見表・施設案内)

2. 猛暑は辛い… 鳴門公園から大塚国際美術館への徒歩移動

見学を終え、大塚国際美術館へ向かうためバス停へ戻ったのですが、なんと出発時間のわずか2分後に到着し、バスに乗り遅れてしまいました。がっくし…

次のバスは30分後です。この猛暑の中で30分待つか悩んだ末、バス停近くの売店を営んでいるおばさんに聞いてみたところ「山側の道を下っていくルートなら、この大通り沿いを歩くよりちょっと早いよ」と教えてもらい、歩いて向かうことに決めました。まあ、10分短縮ぐらいかなと、15~20分はこの暑さの中での移動は確定です。

…これが、今回の徳島旅で一番汗をかいた移動になりました! 誰も歩いていない真夏のルートを、山道を半分、途中で大通りに出て半分、計15〜20分ほど汗ビッショリになりながらひたすら歩きました。涼しい季節なら素晴らしいお散歩コースですが、猛暑の中を歩いた自分に「ちょっとアホだったな(笑)」と思いながらも、無事に大塚国際美術館へ到着しました。

3. 世界の名画を原寸大で再現!「大塚国際美術館」

汗だくで館内に入り、まずは券売機でチケットを購入。正面玄関から長いエスカレーターに乗って展示フロアへ。あまりの暑さに茹でだこのように真っ赤な顔をしていましたが、まずは涼しい館内で綺麗な景色や絵を眺めながら、5分ほど休憩しましたが、汗が引くまでに30分はかかりました。今度は冷え過ぎ状態です…

館内に入って驚いたのは、その圧倒的な広さ!地下3階から地上2階まで全5フロア、鑑賞ルートはなんと約4キロに及びます。回りきれないほどのスケールに「もう一回来よう!」と心に誓いました。【すべての作品が「陶板」で再現!陶板名画とは?】

大塚国際美術館に展示されている約1,000点余りの西洋名画は、すべて陶板(とうばん)で作られた陶板名画です。 陶板とは、やきものの板のこと。大塚グループの「大塚オーミ陶業株式会社」の特殊技術により、徳島県鳴門市の「鳴門の砂」などを原料とした土を使用し、信楽工場にある約50mのガス窯で焼き上げられています。 2,000年以上経っても色あせず、筆使いや質感、凹凸まで原画そのままに再現されています。直接触れたり写真を撮ったりできるのが大きな魅力です。(フラッシュ撮影は不可などのマナーを守って鑑賞しましょう)。
【初代館長の想い「一握の砂」に触れて】

展示を巡る中で、特に心に残ったのが、大塚グループ創立75周年を記念して掲げられた解説パネル「一握の砂」でした。これは、当館の創始者であり初代館長・大塚正士(まさひと)氏の情熱と想いが綴られたものです。 大塚グループは、徳島県鳴門市で化学薬品の原料メーカーとして創業した企業(現在の大塚製薬や大塚製薬工場などの母体)です。パネルには、幼少期にお父様から掛けられた「お前、今は小さいけれど、そのうち親父の工場より大きくなるぞ」という思い出の言葉とともに、美術館の誕生秘話が明かされていました。

かつて鳴門の工場設立時、コンクリート原料として採掘されていた鳴門海峡の砂。その砂を陶器の板(陶板)の原料として使用し、高温で絵画を焼き付ける技術を開発したことこそが、すべての始まりだったそうです。「色褪せることなく、千年も二千年も永久に原画の美しい姿を後世に残したい」その強い理念から、この世界に類を見ない大塚国際美術館が誕生した経緯を知り、深く感銘を受けました。

名画の美しさや歴史に触れるのはもちろんですが、徳島の「一握の砂」から世界的な技術と情熱を生み出した歴史を知り、大都市にも負けない徳島という土地と大塚グループの凄さを改めて実感しました。訪れた際には、ぜひこのパネルも探して読んでみてほしい一押しスポットです。各フロアの豊かな魅力と見どころ

館内は「B3階 ➔ B2階 ➔ B1階 ➔ 1階 ➔ 2階」の順で順路に沿って巡るのがスムーズです。説明しきれないほど各フロアには、たくさんの作品があります。

・地下3階(古代・中世・環境展示)
正面玄関前には原画所蔵国26カ国の国旗が掲げられています。長いエスカレーターを上がると、バチカンの世界遺産を空間ごと完全再現した圧巻の「システィーナ・ホール」。ミケランジェロによる迫力ある天井画や壁画が立体的に迫り、思わず息をのむ大空間です。さらに、壁一面が聖母マリアの鮮やかな青(アズーロ)で満たされた「スクロヴェーニ礼拝堂」や、繊細な織物表現に目を奪われるタペストリー「我が唯一の望みに」など、古代遺跡や聖堂に迷い込んだかのような幻想的な体験ができます。所どころにきれいな生花が活けられていて、そちらも絵画に劣らず素敵でした。
・地下2階(ルネサンス・バロック・レストラン)
屋外の吹き抜けエリアには、印象派の巨匠・モネの作品をモチーフにした「モネの大睡蓮」が広がっています。大陶板画の周囲を取り囲む池には本物の睡蓮が青々と咲き誇り、水面と名画が融合したリアルで美しい光景に感動!その睡蓮を眺められるカフェ風のレストランで「ヴィーナスカレーセット」をいただきました。 また、このフロアで特に目を引いたのが、大人気のフォトスポット「フラワーアートウォール」!バラやダリアなど約7,800輪もの華やかなアートフラワーで壁一面が彩られていて、あまりの美しさに思わずうっとり。名画だけでなく、こうした素敵な空間で記念写真が撮れるのもこの美術館の魅力だなと感じ、写真に収めてきました。(カップル、友達、夫婦で記念撮影で並んでましたよ)
展示室では、修復前と修復後が左右に並んで比較できるレオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」や、海の泡から生まれた美の女神を描いたボッティチェッリの「ヴィーナスの誕生」、光の表現が美しいフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」などを鑑賞。衣装を身につけて名画の額縁に入り込める記念撮影コーナーもあり、大人も子供も笑顔で楽しんでいました。

・地下1階(バロック・近代) 17世紀から19世紀の名作が集うフロア。見どころは、かつて世界に散らばっていたゴッホの「7つのひまわり」が一同に会する圧巻の展示空間です!さらに、夕暮れの背景と静寂が美しいミレーの「落穂拾い」、不気味で切ない感情が迫るムンクの「叫び」、輪郭線や影の表現に日本の浮世絵の影響が見られるマネの「笛吹く少年」など、歴史的な名作の筆使いを間近で堪能できます。

・1階・2階(現代・テーマ展示) 20世紀のピカソによる巨大な抗議の大作「ゲルニカ」をはじめ、ポップアートや抽象画などの現代作品が並ぶフロア。遠近法や視覚の錯覚を利用した「だまし絵」作品や、大塚グループの歴史・技術、美術館設立の背景を紹介するコーナーもあり、最後まで飽きさせない工夫が詰まっています。

公式HP: 大塚国際美術館

・関連企業: 大塚オーミ陶業株式会社(陶板名画の製作技術)

 

4. 徳島駅から松山への帰路

帰りの高速バスに遅れないよう余裕を持って美術館前から徳島バスに乗り、徳島駅へ戻りました。

中途半端な時間にお昼を食べたため夕食は取らず、駅近くのコンビニで飲み物とスイーツを楽しんでから、松山行きの高速バスに乗車しました。松山と徳島間の移動は、JRの特急だと乗り換えがありますが、高速バスならその手間もありません。トイレ付きでリーズナブルですし、快適に帰ることができました。

真夏などの昼間のバス移動は日差しが強いので、日よけ対策が大切だと感じました(薄いフード付きパーカーが重宝しました)。

2日目を終えての考察とまとめ

【現象の観察】

2日目の数字を振り返ると、やたらと「1」と「6」の組み合わせが目立ちました。数字だけでは判断しませんが 私の場合、九星の一白水星や八卦の坎(かん)が出るときは、「うっかり忘れる」「忘れ物をする」という現象が出やすい傾向があります。また一白水星には「完全な方針変更」や「水のトラブル」「イレギュラーの多発」といったネガティブな意味もあるため、帰りの行程では特に注意し、できるだけ確認をしながら行動しました。 結果としてトラブルに見舞われることもなく無事に帰宅できたので一安心です。花札では「桐の札」がこの象意に値しますが、「何もない」という意味で出る場合もあるので、その形で出たのかなとも思いました。

一方、今回の旅のテーマである「東(三碧木星・震)」についても気づきがありました。 三碧本来の衝動さ、スピード感、何も考えずに行動とまではいきませんでしたが、初めての体験、その場が楽しければOK!、踊りや音という体験や、ワクワク感を持って外へ飛び出していくフットワークは、三碧のエネルギーを含んでいたと感じます。

【身体の象意(神経系・手足)と不思議な体調の変化】

そして、今回一番大きな気づきとなったのが「体調の変化」です。 実は出発の5〜6日前から、右手の人差し指の手の平側の付け根に力を入れると鈍痛が走り、何かを握るたびに気になっていました。指先も少しピリピリし始めていたし、母のリウマチや自分自身の既往症の不安もあったので、「病院へ行かなきゃな…」と考えていたところだったのです。

ところが、徳島旅行へ行った日から帰ってきた今も、不思議とあの痛みやピリピリ感が引いていました。もちろん今のところの変化なので、また症状が出てくるかもしれませんが、このタイミングでの変化には驚きました。

気学において、東(三碧木星)は身体の部位で「神経系」や「手足・筋肉」「免疫」を司ります。 短期間の一人旅ではありましたが、東へ向かい、アクティブに動いて過ごしたことで、この症状が緩和されたのではないかと実感しました。

【旅を終えて感じたこと・これからの開運アクション】

今回の1泊2日・約130kmという短期間の移動でも、「確実に身体や気持ちに変化が現れるんだな」ということを身をもって実感することができました。だからこそ、もし人生を大きく変化させたい場合は、良い時期を見て、移動距離を長く取ったり(海外で距離をかせぐなど)、滞在日数を伸ばしたりすることでより大きな変化や成果が期待できるのだと思います。

ただ、誰もがいつも長期間の旅行や遠出ができるわけではありません。やはり日常を過ごし、寝泊まりしている「自宅」に長く居れば居るほど、その土地や自宅の気の影響の方が強く出るのが自然なことです。だからこそ、自分が「何かを変えたいな」「この気が足りないな」と感じた時は、九星や八卦の「象意」をうまく活用することが大切になってきます。

普段の言動、身につけるもの、口にする食べ物はもちろんですが、住んでいる場所や働いている環境、日頃の人間関係はどうしても決まったものになり、そこに偏りが出てきます。その分、普段は行かないような場所へ足を運んでみたり、普段は接しないような人たちと交流してみたりすることも大事です。そうやって、新しい環境や人間関係をコツコツ取り入れていくこと。この積み重ねも、すぐには現れなくても、じわじわとした確実な効果をもたらしてくれると感じます。

今回の徳島旅は、とても心地よい時間で、童心に返ったような純粋に楽しい旅行となりました。これからも、たとえ短期間であっても、吉方位という枠にとらわれすぎず、自分が「楽しい!」と思えることや、行ったことのない新しい場所へ行きたいと思います。また旅に出た際はブログで報告しますので、読んでくださっている皆さんの参考にしていただけたら嬉しいです!

松山市の占い師 HESUN ヘスン

今回の旅は、今の私に足りない気を補うため「東」への旅行を選びました。 8月中に東か東南へ行こうと計画を立てた際、自宅のある松山から見て東にあたる徳島が候補に。四国に住んで結婚して約23年になりますが、実は香川と徳島にはまだ旅行で行ったことがありませんでした。「せっかくなら四国の行ったことがない場所へ行ってみたい!」という思いと、1泊2日で移動するのにちょうど良い距離感だったことから徳島を行き先に決定。現地でどんな現象が現れるのか、観察も兼ねた一人旅です。

移動手段の選択(八卦のサイコロ占い)

松山から徳島への移動方法は、特急電車を乗り継ぐか、高速バスで行くかの2択でした。 そこで八卦のサイコロを使って「易占い」をしてみました。

・特急電車: 「坎(かん)」が出ました。坎は「暗さ」「うやむや」「完全に方針が変わる」などの意味があり、楽しむ旅としては全く良いイメージが湧きません。

・高速バス: 「震(しん)」が出ました。震は三碧木星や東を意味し、「フットワークの軽さ」「スピード感」「初めての体験」「まずはやってみる」という動きのある象意が含まれています。

迷わず高速バスを選択し、「吉野川エクスプレス」で松山を出発しました。独身の時以来久しぶりに利用する高速バスでしたが、平日の便だったため乗客も少なく、ゆったりと車窓の風景を眺めながら快適に移動できました。が、半分寝てました…

・利用路線: 吉野川エクスプレス(伊予鉄バス/JR四国バス/徳島バス共同運行)

・公式案内: 伊予鉄高速バス「吉野川エクスプレス(松山〜徳島)」

1. 宿は駅スグ&本物の天然温泉「ホテルサンルート徳島」

JR松山駅を9時40分に出発し、徳島駅前に13時過ぎに到着。チェックイン前だったため、まずは荷物を預けるために駅のすぐ近くにある今日おせわになる「ホテルサンルート徳島」へ向かいました。

ここを選んだ決め手は、翌日に「大塚国際美術館」や「渦潮」観光を控えていたため、駅前という移動の便利さと温泉の充実度でした。最上階(11階)にある「びざんの湯」は、地下数千メートルから湧き出る自家源泉の天然温泉。効能豊かな褐色の湯とサウナ・ジャグジーが完備されており、疲れを癒やすのに最高の宿です。

・公式HP: ホテルサンルート徳島

2. 「阿波おどり会館」と「眉山ロープウェイ」

荷物を預けてホテルを出た際、案内看板が目に入りまずはここへ行こう!と「阿波おどり会館」へ行くことを決定しました。当日はかなりの猛暑で、日傘を差し、手持ち扇風機を回しながら汗ダラダラで歩きました。途中の自販機でサイダーを買い、一気飲みして喉を潤しながら到着しました~。

1階でお土産売り場(徳島県物産観光交流プラザ「あるでよ徳島」)を軽く覗いて火照りを沈めた後、受付へ。ここは阿波おどり公演(2階)、ミュージアム(3階)、眉山ロープウェイ山麓駅(5階)が集まる施設です。お得なセットチケットを購入して巡りました。

① 阿波おどりホール(2階)

昼の部は専属連「阿波の風」による公演(1日4回・各40分)。太鼓、三味線、横笛、そして澄んだ「鐘(かね)」の生演奏が響き渡ります。(※夜の部は20:00からの1回のみで、毎日交代で有名連が出演する50分の公演です)。 太鼓や笛、鐘などの音や掛け声は三碧木星を表す象意。見るだけでなく体験することが大切なので、自由参加のコーナーでは恥ずかしさを捨ててステージへ!習った踊りと掛け声で会場と一体になり、本当に最高に楽しい時間でした。

② 阿波おどりミュージアム(3階)

展示エリアが見応え抜群!阿波おどりの起源(徳島城築城のお祝いや風流踊りなど)から現代に至る歴史が、昔の絵巻物、古文書、写真パネルで詳しく紹介されています。衣装や和楽器の歴史も深く学べました。 等身大モニターに自分が映し出されて総踊りの先頭で踊れる体感コーナーや、太鼓・鐘を叩くゲームもあり、ノリノリで満喫しました!

③ あわぎん眉山(びざん)ロープウェイ(山麓駅 ➔ 山頂駅)

会館5階の阿波おどり会館駅(山麓駅)から、標高290mの山頂駅まで約6分間の空中散歩。徳島市街の町並みと吉野川の雄大な流れが一望できます。

山頂には、約4,100個のLEDを使った高さ約6mの巨大モニュメント「眉華鏡(まゆげきょう)」をはじめ、眉山平和記念塔(パゴダ)、展望広場、さらに「眉山天神社」という神社もあり見どころ満載でした。真下から首を見上げて覗き込む眉華鏡は大迫力でした!夜に来れば夜景も絶対に綺麗で、デートにも家族連れにもおすすめのスポットです。

・公式HP: 阿波おどり会館

3. 徳島ラーメンとホテルの部屋番号「1003号室」

確認した部屋番号は、1003号室(10階)でした。旅先でどんな現象が現れるかをみる観察の一つに、宿泊先の部屋番号があります。九星気学や五行の考え方では、数字ごとに対応する九星や五行の要素があり、それらを観察することができます。

・10階の「10」: 五行の「土」の要素(二黒土星・八白土星など)

・末尾の「3」: 東や東南の要素で「木」の要素(三碧木星・四緑木星など)

部屋番号の中に、「木」の要素と「土」の要素が混ざり合って現れているのを観察することができました。

汗が引いて落ち着いた後、「今夜はやっぱり絶対徳島ラーメンが食べたい!」と思い、ホテルの近くにある有名店へ向かいました。「ラーメンを食べてから居酒屋に行こうかな」なんて、普通は居酒屋に行って〆にラーメンでしょうが、今回はすっかり逆パターンになってしまいました。

4. 生ビールを一気飲み!「徳島ラーメン 麺王」

ホテル近くの「徳島ラーメン 麺王 徳島駅前本店」へ!

夕方の時間帯で待たずに入れました。店内は高校生や大学生くらいの若い男性、会社員の方が中心。 券売機で「徳島ラーメン」と「生卵」、そして生ビールを購入。歩き疲れて喉が渇いていたため、ラーメンが来る前に生ビールを一気飲み!記憶にないくらい最高に美味しく感じられました。濃厚な豚骨醤油スープに甘辛く煮込んだ豚バラ肉が乗ったラーメンは、こってりして見えましたが案外食べやすく、生卵との相性も抜群でした。

麺王さんは100円でできる「替え玉」もあり、の麺王の自家製麵のほかに「ブラックペッパー麺」「赤辛麺(唐辛子)」「ゆずこしょう麺」といった変わり種麺や、チャーシュー丼、餃子も揃っています。私は生ビール2杯とお腹の都合で替え玉はしませんでしたが、食べ終わる頃には高校生のグループなどが続々と来店しており、若い世代に大人気のお店でした。

・公式HP: 徳島ラーメン 麺王

5. 夕暮れの絶景とスリル!「ひょうたん島クルーズ」

ラーメンを食べた後は、絶対に乗りたかった「ひょうたん島クルーズ」へ!位置情報を確認し、歩いて乗り場へ向かいました。ダイヤが決まっているため間に合うか心配でしたが、到着したのはちょうど出航3分前!絶妙なタイミングで受付を済ませ、無に乗船できました。


船の前方には修学旅行の学生さんたち(男子3人・女子1人)と先生、後方に私1人と船頭さん、運転手のおじさんが乗る形になりました。ライフジャケットを着用して出発です。

満潮で川の水位が高かったため、橋の下をくぐる時はおじさんから「頭打つから伏せてー!」と声がかかります。橋を通るたびに仰向けに寝転がってすれすれを通り抜けるのが、ちょっとしたアトラクションでした! 自分も学生に戻ったかのようにワクワク。
夕暮れ時の空、川、橋、街並み、山が綺麗に融合した景色がどこまでも美しく、30分間一人で「ヒャー!」とはしゃぎっぱなしでした。夕方ならではの心地よい風を感じられる絶好のタイミングで、カップルにも心からおすすめしたい最高の体験です。(※夜なら星空も見えて、また違う感覚を楽しめそうです!)

・公式案内: 徳島市観光ナビ「ひょうたん島周遊船」

6. すだちサワーと名物料理「食堂 はなたに」

クルーズの後は、活気のあるお店で食事をしようと駅前周辺を散策。良さそうな雰囲気を感じて入ったのが「食堂 はなたに」さんです。幸運にもカウンター席が1席空いていました!店内は20代くらいの若手スタッフさんたちが元気に切り盛りしており、会社員や女性客で賑わっていました。

・すだちサワー: 酸っぱいもの(東・三碧の象意)が好きなので迷わず注文。徳島特産のすだちの清涼感が最高でした。

・カツオの刺身&よだれ鶏: お刺身はもちろん、柔らかく蒸した鶏肉にスパイスの効いた特製ダレ、ネギ、パクチーが乗った「よだれ鶏」が絶品です。

・阿波晩茶割り: 徳島特産の乳酸発酵茶「阿波晩茶」で割った焼酎。独特の苦味と深みがある大人っぽい味でした。

・公式情報: 食堂 はなたに

1日目を終えての考察とまとめ

ホテルに戻り、24時までの天然温泉「びざんの湯」に浸かって1日の汗を流しました。日中はすべて徒歩移動でアクティブに動き回りぐったり疲れましたが、おかげで久しぶりにぐっすり熟睡できました。

1日目を振り返ると、直感やその場の流れで動くことが多く、結果として三碧木星らしいフットワークの軽さを体現した動きとなりました。出先で出会う若い男性グループ、部屋番号「1003」、レシートの数字など、意識してみると東(三碧木星)の気をベースにさまざまな象意が混ざり合って現れているのが分かります。

また、吉方位の旅行は「東へ行こう」(その方位へ行こう)と計画し始めた段階から、すでにその方位のエネルギーが動き始めているのではないか…という面白い発見もありました。 実は出発前日、車のスマートキーが突然電池切れし、猛暑の中で警告音が鳴り響くトラブルが発生しました。「突発的なトラブル」「けたたましい音」「焦燥感」はまさに三碧のマイナス面の象意です。無事に解決したものの、準備段階から現象が表れるのを実感した深い出来事でした。 行く前から少し不安になったり、お目当てのラーメン屋さんがお休みで残念な思いもしましたが、それも良い思い出。学びとワクワクに満ちた最高の1日目となりました!

松山市の占い師 HESUN ヘスン

8月25日から1泊2日で徳島へ行ってきます!

とりあえずホテルの予約も完了。今回はとにかく温泉に入りたかったので、温泉があるホテルを1泊押さえました。移動手段は特急だと乗り換えが必要で時間もかかるため、普段はあまり使わない高速バスで行くことにしました。今回の旅の目的は、私の中で不足している性質を補いに行く方位取りです。8月中に行こうと決め、自分の住んでいる場所から見て東にあたる徳島を選びました。

ここで「方位取りってなに?」と思われる方へ、少しだけ解説しますね。自分の住んでいる場所から見て、自分に必要なエネルギー(気)が巡っている方角へ出かけ、その土地の気を吸収して運気のバランスを整えるという開運法です。

単に旅行でリフレッシュするのももちろん良いのですが、あえて距離をとって「日常に大きなイレギュラー(非日常)」を起こすことで、今の流れをガラッと変えるきっかけにしたり、自分に足りない性質を補ってバランスを整えたりできるのが、方位取りの面白いところだなと感じています。

ちなみに「東」という方位を占いの分類で見ると、以下の要素にあたります。

  • 九星(9種類):三碧木星

  • 八卦(8種類):震(しん)

  • 十二支(12種類):卯(うさぎ)

この「東・三碧木星」には「初めて」という象意(意味合い)があります。私は同じ四国に住みながら徳島は人生で初めてです。まさに「初めての土地」という象意にぴったり重なっていてご縁を感じています。現地でどれだけ東の象意(三碧木星・震・卯にまつわる現象)に出会えるか、答え合わせをするのも楽しみの一つです。

方位取りで得られるエネルギーの大きさは、基本的に「移動距離 × 滞在時間」に比例します。非日常の遠くへ行き、しっかり時間を過ごすことで、大きなイレギュラーを起こすこと自体が、現状の流れを動かす一番のパワーになります。なぜわざわざ方位取りをするのかというと、日々の生活の中でどうしても偏ってしまう自分自身のバランスを整え、今の流れを変えるきっかけにするためです。

もちろん遠くへ行き、長く滞在するほど動くエネルギーは大きくなりますが、今回の私の旅は愛媛からすぐ隣の徳島ですし、期間もたったの1泊です。でも、今の自分の現状から考えた時に、「とにかく今の流れを変えるきっかけを作る」という思いがあって、今回この旅を決めました。

九星(9種類)、八卦(8種類)、十二支(12種類)など多くの分類がありますが、人はそれぞれ無意識によく使っている性質(象意)が違います。日常の行動や言葉選びはもちろん、選んできた職業、さらには家庭環境や家族内での立場によっても違ってきますが、人間はどうしても、自分の得意なことや元々の性質に偏った選択や行動を無意識にやってしまうものなんですよね。そうやって自分にとって使いやすい同じ性質ばかりを使い続けていると、全体のバランスが偏り、自分の中にポッカリと不足する性質が出てきてしまいます。

もちろん、遠出をして大きなイレギュラーを起こすのが手っ取り早く流れを変える方法ではありますが、お仕事やご家庭の事情でなかなか遠方や旅行に行けないという方もいらっしゃいますよね。そういう場合は、まず「自分自身の偏りに気づくこと」が大切です。自分の流れを変えたい時や、取りたい気がある時に方位を見てもらうのも1つの方法ですし、私たちがやっている占いも、ご自身の偏りや癖に気づいていただくためのお手伝いだと感じています。

遠くに行けない時でも、自分の行動や考え方を少し変えてみたり、身につけるものや食べるものを意識して変えてみたりする。そういった日常の小さな積み重ねでも、十分に自分の気を整えていくことができます。

そして、もし旅行や移動ができるタイミングがあれば、その方位の象意(東なら柑橘類とか、音楽、電気製品、新しい体験など)に意識的に触れてみるのがおすすめ。自ら象意に触れることで、吸収できる気がさらに深まります。

自分に足りない東の性質を補って、今の自分の流れを少しでも変える良いきっかけにしたいと思っています。温泉でリフレッシュしつつ、徳島でどんな出来事に出会えたか、帰ってきたらまたご報告します。

それでは、行ってきます~

松山市の占い師 HESUN ヘスン

お盆休みに子供たちが帰省していました。 我が家は家族そろって、大のうなぎ好き。 子供たちが帰ってきた時に「今回はどこに行こうか?」と話すと、必ず候補に挙がる大好きなうなぎ屋さんがあるんです。

それが、松山市のいよてつ高島屋からすぐの場所にある「うなぎや 松おか」さん!

今回は少し遅めの閉店間際に予約してお邪魔したこともあって、普段はいつもお客さんで賑わっている人気店ですが、運よくすんなり案内していただけました。おかげで家族でゆったりと会話を楽しみながら食事ができて、大満足の時間を過ごせました。 (※とっても人気のお店なので、遠方から来られる方や確実に入りたい方は事前に予約して行かれるのが絶対におすすめです!)

こちらの店員さんはいつ行っても本当に接客が丁寧で、温かく迎えてくれるのも大好きな理由のひとつ。 店内もすごく素敵で、壁際には風情ある焼き物や壺がそっと飾られていて、和の落ち着いた雰囲気が広がっています。こういう空間で過ごす時間って、なんだかほっとしますよね。

うなぎや 松おか」さんの歴史とこだわり

実は「松おか」さんは、2021年4月に新築オープンしたお店です。オープンにあたり継承されたのが、かつて松山市菊間町馬木にあった名店「うなぎや」の秘伝のタレです。今はなき名店の味と伝統を受け継ぎ、関西地焼き一本にこだわる職人さんが一升一升丁寧に焼き上げてくださっています。昔からのうなぎ好きの間でも「あの名店の味がまた楽しめる!」と親しまれている、確かな技と伝統が詰まった素敵なお店なんです。

パリッと香ばしい!関西風「地焼き」の魅力

ところで、うなぎの焼き方や捌き方って地域によって違いがあるのをご存じですか?

  • 捌き方の違い
    関東風:背中から開く「背開き」
    関西風:お腹から開く「腹開き」

  • 焼き方の違い
    関東風:一度焼き上げてから「蒸し」を入れてタレで仕上げる(ふんわりと柔らかい食感)
    関西風:蒸さずにそのまま直火で一気に焼き上げる「地焼き(じやき)」

ちなみに…なぜ関東と関西で違いがあるかご存じですか?

うなぎを待っている間に、何でこんなに違うんだろう?と気になって調べてみたのですが、実はそれぞれ面白い歴史や由来があるそうなんです。

  • 捌き方の違い(背開き/腹開き)
    関東(背開き):江戸は武士の街だったため、「切腹」を連想させるお腹からの開く手法が嫌われ、背中から捌く文化が定着したと言われています。
    関西(腹開き):商人の街であったため、「お互いに腹を割って話す(本音で商談する)」という縁起を担ぎ、お腹から開く手法が好まれました。

  • 焼き方の違い(蒸す/地焼き)
    関東(蒸し焼き):江戸前のうなぎは脂が多く身が硬かったため、一度蒸して脂を落とし、柔らかく仕上げる技法が発達しました。また、江戸の町人の「早く食べたい」という気性に応え、あらかじめ白焼き・蒸し置きをしておき、注文後すぐタレをつけて提供する工夫でもありました。
    関西(地焼き):上方文化では素材本来の旨味や食感をそのまま楽しむことが重視されたため、蒸さずに直火で一気に焼き上げる伝統がそのまま残りました。

武士の「切腹を避ける」とか商人の「腹を割って話す」といった縁起担ぎが料理に残っているのも面白いですし、せっかちな江戸っ子のために「蒸し」の工程であらかじめ準備しておく知恵や、素材のパリッと感を追求した関西のこだわりも奥深いですよね。ただ美味しいだけじゃなくて、こんな歴史背景を知ると、より一層うなぎが味わい深く感じられちゃいます。

関東風のふんわり柔らかい食感も美味しいですが、私は直火で一気に香ばしく焼き上げる関西風が好みです。「松おか」さんのうなぎは、まさにこの関西風の地焼きなんです。一口食べると、表面は驚くほどパリッと香ばしく、中の身はふっくらジューシー。 余分なギトギト感がなくてとってもさっぱりしているので、一口、もう一口と…本当にいくらでも食べられちゃいそうな美味しさなんです。

うなぎ通にはたまらない!「サッポロラガービール(赤星)」で乾杯

そしてそして、お酒好きな方にぜひお伝えしたいのがこちら! なんと「松おか」さんには、ビール好きの間で“赤星”の愛称で親しまれている「サッポロラガービール」の瓶が置いてあるんです。

普通の飲食店ではなかなかお目にかかれない、ちょっと珍しい通好みの銘柄なんですよ〜。 直火で香ばしく焼き上がった絶品うなぎを頬張りながら、赤星の深いコクと苦味をギュッと流し込む…この組み合わせがもう、バツグンの相性なんです(笑)。

美味しい料理と冷えたビール、そして久しぶりに揃った家族の笑顔。 お腹も心もいっぱいに満たされた、最高の夜になりました。松山に来られた方はもちろん、美味しい関西風のうなぎを味わいたい方はぜひ足を運んでみてくださいね!

📍 店舗情報

店名 : うなぎや 松おか https://www.instagram.com/unagiya.matsuoka/

住所  : 愛媛県松山市末広町18-7(いよてつ高島屋より徒歩すぐ)

アクセス : 伊予鉄道「松山市駅」南口より徒歩約2分

電話番号 : 089-993-5509

営業時間 : 11:00~20:00(L.O. 19:15)

定休日 : 不定休 ※大変人気のお店ですので、事前のご予約をおすすめします。

「あれ…? いつもある場所にない!!」

普段から毎日は使わないけれど、いざという時に無いと本当に困る大切なもの。いつもならカバンの中に入れて持ち歩いているのですが、その時に限って、なぜか「今日はカバンに入れて持ち歩きたくないな…」と思ったんです。

ちょっと急いでいたこともあり、「カバンから出して、どこかに大事にしまっておこう」と思い立ってサッとどこかへ収めた…という記憶だけを残し、そのまま1週間ほどが過ぎてしまいました。そして、いざそれが必要になった時。 カバンを開けて「あ、そういえばあの時どこかにしまったんだ」と思い出し、自分が思い当たる範囲(家や車のダッシュボードなど)を普通に探してみたものの、どうしても見つかりません。どこに入れたのかの記憶がすっぽり抜け落ちていたのです。

「それなら、花札にどこにあるか聞いてみよう」

そう思い立ち、私はカードを手に取りました。

占いを日常で使う上で、私が大事にしている「象意」

私は日頃から占いを使う上で、「象意(しょうい)」という概念を大切にしています。象意とは、世の中にある無数の具体的な物事や出来事を大まかにグループ分けし、少しだけ抽象化させたシンボルとして表現したものです。たとえば、九星なら9つ、八卦なら8つ、十二支なら12個のグループに分類されています。

占いの種類はさまざまですが、占いには必ずこうしたグループ分け(シンボル)が存在します。このグループは、人物像や物象、身体の部位、感情や行動といった基本要素はもちろん、恋愛、仕事、交渉、子育て、病気に至るまで、私たちの生活を取り巻くあらゆる場面や現象を表すことができるのです。だからこそ、この象意の構造が頭に入っていれば、どんな占いであっても目の前の出来事とリンクさせて読み解くことができます。

特に今回使った花札は、もともと賭博や勝負事、つまり「自分の運を測るためのカードゲーム」として親しまれてきた歴史があります。そう考えると、花札を使って運勢や物事の行方を占うというのは、実に理にかなっていると感じるのです。どこか潔く、今回のようなピンチの場面でもスパッとストレートに答えを伝えてくれる魅力があります。

立てた占的と、引いた1枚のカード

【占的】今、私がどこかにしまい込んで分からなくなったものはどこにありますか?
そう思って引いたのが、「藤の短冊札」でした。

1. 「藤」の札が持つ象意 花札の「藤」は、十二支でいうと「辰(たつ)」、九星気学でいうと「四緑木星(しろくもくせい)」になります。
最初、藤の札を見た時に「遠方」という言葉が頭に浮かび、「えっ、まさか遠いところへ…行っちゃった?」と一瞬思いましたが、自分の行動を振り返っても外で落とすようなものではありません。そこ(家の外)という意味ではないなと頭の中で消去しました。

そして、この札は「短冊札」です。 短冊がついて出ているということは、はっきりとここにあるよ!という太鼓判を押してくれているように感じました。

2. 「間取り」と「象意」を重ね合わせる
ただカードを読むだけでなく、自分の家の間取り(家の中心から見た方位)と、藤の札が持つ象意を重ね合わせていきます。

方位でいうと、東寄りの南、つまり「東南東」あたり。 そして象意を考えてみると、以下のようなキーワードが浮かびます。

  • リラックス・整える・拡散・通信

  • 長いもの・伸縮性・糸(繊維)・植物

  • 香り・におい・空気・風

頭の中でこれらのキーワードを繋ぎ合わせたとき、「あ、2階の東南にある私の寝室だ」とピタリと重なりました。

2階の寝室へ。最後に行き着いた「香り」と「衣類」

さっそく、2階の東南にある私の部屋(寝室)へと向かいました。 その部屋に入ると、ベッドのほかに、鏡台と洋服を収納しているプラスチックケースが目に入ります。この2つは東南東に配置しています。

  • 鏡台: ネックレス(長いもの)があり、横には空気清浄機(空気・風)も置いている

  • プラケース: 衣類(繊維)が入っており、一番上の段にはアロマ(香り)を置いている

「鏡台か、プラケースか…どちらも象意にぴったり当てはまるな」そう思い、こうなったらと両方をくまなく探してみることにしました。いろいろな象意が重なるなか、ふとプラケースの中に一段だけ空っぽにしてあった引き出しがあるのと思い出しました。ここかもしれないと、その引き出しをすっと開けてみると…

はい、ありました!!

あっさり、その引き出しの中に探していた大事なものがひっそりと収まっていたのです。自分の記憶からは完全に消え去っていましたが、花札はまさに直球で、 「東南東の、香りが置いてある衣服のケースの中にあるよ!」 と太鼓判を押して教えてくれていたのだと、「本当にそのまんまだ…」と思わずうなってしまいました。

あの時急いでいて、カバンから出したものを無意識にアロマの置いてあるケースの引き出しにパッと入れてしまったんだなと、後から自分の行動の辻褄もすべて合いました。

無数の物事をシンボル化させた「象意」を柔軟に読み解くことで、日常のピンチがすっきり解決する。占いの持つ本質的な面白さと奥深さを、改めて実感した出来事でした。

……いやー、そういえばこの札には「忘れっぽい」という意味もあったりして(笑)。自分のうっかりも含めて、見事に当てられてしまいました。

花札姐さん、本当に助かりました!

松山市の占い師 HESUN(ヘスン)

「私は一白水星だから、今年はすごく運気が良いんだ!」
「今年は運気が悪いから、おとなしくしていよう…」
「あの九星の人は相性が良くて、この九星の人とは相性が悪いんだ」

九星気学と聞くと、生年月日から割り出した自分の星(本命星)だけを見る占いだと思われがちです。でも、自分の誕生日で割り出した星だけに縛られて、一生その枠の中で吉凶を決めてしまうのは、なんだか違和感があるなと思いませんか?実は九星気学というものは、もっと自由に捉えることで、暮らしの中に直接活用できるものだと私は感じています。

九つの星は、万物を分類した「シンボル」

九星気学の「九つの星」は、実際の夜空の星ではありません。身の回りの出来事やモノ、人、場所、体の部位や感情など、あらゆるものをグループ分けしたシンボルのことです。このシンボルのことを象意(しょうい)と呼びます。これを知っておくと、「今起こっている出来事は、どの星を表しているのかな?」と観察するのがグッと分かりやすくなります。

私たちは、自分が生まれた星の中だけで生きているわけではありません。誰もがこの9つすべてのシンボルの影響を受けながら暮らしています。

自分を知る「本命星」と「月命星」の調べ方

もちろん、誕生日から自分の星を調べるのも良いことですし、自分を知るベースとしてとても活用できると思います。九星気学には、あなたの精神や人生の骨組みを表す「本命星(ほんめいせい)」と、身体や行動の癖を表す「月命星(げつめいせい)」の2つがあります。まずはご自身の星を確認してみてくださいね。

1. 本命星の計算方法(生まれ年)

  1. 生まれ年(西暦)の数字を1桁になるまで足します

    (例:1985年生まれ ➔ 1+9+8+5=23 ➔ 2+3= 【 5 】

  2. 「11」から、その数字を引きます

    (例:11 − 5 = 【 6 】六白金星

【数字と本命星の対応】

1:一白水星 

2:二黒土星

3:三碧木星

4:四緑木星

5:五黄土星

6:六白金星

7:七赤金星

8:八白土星

9:九紫火星

注意点:東洋の暦では2月4日(立春)が年の切り替えになるため、1月1日〜2月3日生まれの方は「前の年の西暦」で計算してください。

2. 月命星の調べ方(生まれ月)

算出した「本命星」と「生まれ月」の組み合わせで分かります。

生まれ月(※節切り) 本命星:一白・四緑・七赤 本命星:二黒・五黄・八白 本命星:三碧・六白・九紫
2月(2/4〜3/5頃) 八白土星 二黒土星 五黄土星
3月(3/6〜4/4頃) 七赤金星 一白水星 四緑木星
4月(4/5〜5/5頃) 六白金星 九紫火星 三碧木星
5月(5/6〜6/5頃) 五黄土星 八白土星 二黒土星
6月(6/6〜7/6頃) 四緑木星 七赤金星 一白水星
7月(7/7〜8/7頃) 三碧木星 六白金星 九紫火星
8月(8/8〜9/7頃) 二黒土星 五黄土星 八白土星
9月(9/8〜10/7頃) 一白水星 四緑木星 七赤金星
10月(10/8〜11/6頃) 九紫火星 三碧木星 六白金星
11月(11/7〜12/6頃) 八白土星 二黒土星 五黄土星
12月(12/7〜1/5頃) 七赤金星 一白水星 四緑木星
1月(1/6〜2/3頃) 六白金星 九紫火星 三碧木星

※各月の節入り日(4〜8日頃)より前に生まれた方は「前月の生まれ月」でご覧ください。

カレンダーのように循環する「盤面」の仕組み

自分の星が分かったら、次は私たちの周りを取り巻く「環境の動き」を見ていきましょう。九星気学には、方位と象意の定位置を示す「基本の盤面(後天定位置盤)」があります。

【基本の盤面(定位置盤)】 中央と、周りの8方位にそれぞれの星の「定位置」が決まっています。

※東洋占術の盤面は、上が「南」、下が「北」になります

年盤・月盤・日盤という巡り

けれど、この盤面は固定されたままではありません。カレンダーが進むように、中央の部屋に入る星が順番に入れ替わり、それに合わせて周りの星も一部屋ずつ引っ越しするように移動(循環)していきます。

  • 年盤(年単位のテーマ): 1年ごとに中央の星が変わる(例:2026年は中央に「一白水星」が巡る年盤)。

  • 月盤(月単位の流れ): 1ヶ月ごとに中央の星が変わる。

  • 日盤(日々の空気感): 1日ごとに中央の星が変わる。

年・月・日ごとにカレンダーがめぐるように、世の中のテーマや環境も日々変化しています。 だからこそ、自分の誕生日(占い)だけに囚われるのではなく、「今、自分の身の周りでどんな変化やサインが起きているか」をじっくり観察することが大切だと私は思っています。

「重なる現象」からサインを読み解く

例えば、こんな場面を想像してみてください。

  • 最近なぜか「水回りのトラブル」が続く

  • 季節は「12月の冬」

  • そのトラブルに見舞われているのが「中年男性」

実は、この「水回り」「12月の冬」「中年男性」というキーワードは、すべて「一白水星」の象意に当てはまります。

これだけ重なっているということは、自分の誕生日がどの九星であるかに関係なく、「今、一白水星(北)の良くない現象が強く出ている」と読み解くことができます。

そうすると、「お家の北側に何か問題があるかもしれない」と家相を見たり、そこに置いてはいけないモノがあれば片付けたり、その土地で過去に何かなかったか探るなどできます。対策として、その方位で過ごす時間を少し減らしてみたり、一白水星の象意に当たる言動を控えたり…といった具体的な対策ができるわけですね。

気づくことで、未来はいつでも変えられる

誕生日で自分を縛り付けて、範囲を狭めてしまうことの方が、むしろ自分自身を苦しめることになってしまいます。どんなことがあっても、早く気づくことさえできれば対策ができるし、未来はいつでも変えられると私は思っています。

これは、病気の早期発見と同じです。体の調子が悪いと分かっていたのに病院に行かず検査を後回しにすれば、末期になって手遅れになってしまいますよね。でも、早く早期に発見できれば、お金も時間も無駄にせず命だって助かる可能性は高まります。

何でも自分のことや周りの変化に早く気づいて、色々観察して対応できれば、きっと切り替えや再構築ができるはずです。みんなが自分の暮らしや自分自身をよく観察し、整えて、より楽しく希望に満ちた日々にしてほしい…そんな思いを込めて、この考え方をお伝えしていきたいです。

 

松山市の占い師 HESUN ヘスン