【50代・60代】をどう過ごす?

2023年は私の家族とっては変化の大きい一年になりそうです。長女が進学して家を離れます。末っ子も高校進学となり小中学校と顔馴染ばかりの環境からガラリと変わっていきます。主人も今後の会社のかたちを変えていかなければならないときがきています。

いつもそばにいた子供達は一人ずつ親元を離れていきます。本当は喜ばしいことなんだけど、「とても寂しい気持ち」や「心にぽっかり穴が空いたような気持ち」になります。そんな親御さんもたくさんいるんじゃないかな。

あんなに「一人の時間が欲しい」「誰にも邪魔されたくない」とイライラしてたのに、いざそのときがきたらこんなに寂しいなんて…。本当に親って勝手なもんです。

子供の自立後の喪失感から親が不安定になることを「空の巣症候群」と言いますが、何となく数年前からこんな風にはなりたくないなぁと思っていました。実家の母が亡くなった2019年がきっかけで、今後の自分自身について考え始めるようになりました。

私の母の最期は、癌・リュウマチ・べーチェット病・腎臓病・心臓にペースメーカーと10年間のあいだに次々と病に侵されていきました。あの時は本当に辛かった…。

働き者で真面目な母が、「どうしてこんな目にあわなければならないの?」、試練とか運命とかそんな簡単な言葉では片付けられない気持ちでした。

「後悔のないように生きる」ということを父や母の病気から学びました。いつも元気に働いていた母が衰弱していき、「何でこんなことになるの?」「苦しい…苦しい…」って泣いていてる姿に、父が末期の癌になったとき、声を押し殺し泣いている姿が今でも頭から離れません。

自分の身近で起こってることは、もしかしたら自分へのメッセージでかもしれません。耳にすること・見えてる・見てしまったことも、自分自身を振り返るきっかけになってこれからをどう過ごしたいのかを考えるときなのかもしれません。私にだって、いつ同じようなことが起こってもおかしくないからです。

大きな出来事があったときこそ、それをきっかけに違う視点を持てるのかもしれません。もちろん今まで通り変わらないでいることも選択できます。

「はっきりしない・変わりたくない・物足りない・ストレス・何がなんだかわからない・苦悩・チャレンジ・楽しい・気持ちいい・はっきりしてる」いろんな感情が出てくると思います。今自分がどのステージにいるのか考えたことありますか?私はというと、今は苦悩とチャレンジのときかな。何かを生み出すための前向きな苦しみです。方向転換のための停滞感がしんどいなって思うこともよくあります。

例えばなんですが、あなたが急に(下痢のような感じで)お腹に激痛を感じたとします。ほとんどの人が何も考えず、すぐトイレ探して駆け込みますよね。そういう時に「どうしよう?」行こうか行かまいかなんて考える余裕はないはずです。モタモタしていたら、う○こ漏れちゃいます。さあどうでしょう。

例えが下品ですいません、でもわかりやすくないですか?結局普段からの言動が答えであり、全てをあらわしていると思います。そして変わらないでいること・変えないこともあなた次第で自由です。変わらないでいいときもあります、それは緊急事態ではない日々を過ごせているからかもしれません。

私もよく悩みます、あなたも悩むと思います。でも自分が選んだ結果の今(現状)に文句を言わないで下さい、誰かのせいにして嘆かないで下さいね。

私は…、絶対漏らしたくないです笑 考えず駆け込みます~。

 

 

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【日付】2023年1月8日(日) / 9日(月)  2023年2月4日(土) / 5日(日)

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【場所】フジグラン松山2階エスカレーターすぐ横 お食事処 ピエトロ・青山・どんと前のスペース

 

占いを通して、私の経験を含めて私の占いが少しでもお役に立てれば幸いです!

松山市の占い師 Hesun ヘスン

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ヘスン

1972年島根生まれ。愛媛・松山を中心に占い師として活動しています。詳しくはこちらから。ご相談やイベントのご依頼はこちらから。Instagramもやっています。

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