~心配とワクワクが入り混じる~
約30年振りの韓国!心配や不安ありありですが、美容の仕事をしている岡山在住の妹と現地集合で行ってくる予定です。かなり久しぶりに現地へ嫁いだ友人との再会もありつつ、占い事情や美容の現状(韓国人の本音)を調査してきます。
韓国人の方を占ってきてみるプチ企画も考えております。
実は全く韓国語が話せない私にとって、携帯は命綱のような存在。
「現地でスマホをスムーズに使えるの?」
「何かあったときどうすればいいの?」
といった不安もよぎりつつ…
何とか大丈夫!と少しでも思えるような、現地で役に立つカードやアプリ、SIMカードやeSIMの選び方、空港での準備など少しでもわかりやすくお伝えできたらなと思っています。
【 空港に着いてまずするべきこと】
韓国の仁川空港に着いたら、まず最初にしておくと便利なことを簡単にまとめました。これらをスムーズに行うことで「初めて」、「久しぶり」の方が、安心して旅行が楽しめる内容です。
① 両替(ウォン)の必要性
・T-money(交通カードが必須)やナマネカードの購入・チャージに現金が必要:
交通カードは現金(ウォン)での購入やチャージが主流です。
・小規模店舗や屋台で現金が求められる:
特に屋台や市場では現金しか使えないことがあります。
・緊急時に備えた安心感:
タクシーや交通機関で現金が必要になる場合も。
仁川国際空港内の両替場所はいくつかあります。
・税関のところ(
・1階到着ロビー
・地下1階、3階の出発ロビー
営業時間はだいたい朝4時頃~23時くらいまでですが、
② 交通機関用のカードを購入
次に、韓国の交通機関で使える交通ICカードを準備します。このカードを持っていると、地下鉄やバス、コンビニでの支払いが便利になります。T-moneyカード、T-money付帯カード、アプリとの連携の有無などについて以下を参考にしてください。
☆T-moneyカード
特徴:
T-moneyカードは、韓国で最も一般的に利用されているプリペイド式の交通ICカードです。地下鉄、バス、タクシーなど、ほぼすべての交通機関で利用可能なほか、コンビニやカフェ、一部の観光施設でも支払いに使用できます。事前にチャージした分だけ利用できるため、予算管理がしやすく、使い過ぎの心配がありません。
入手方法:
空港やコンビニ(GS25、CU、7-Elevenなど)で簡単に購入可能です。さらに、地下鉄駅のチケット販売機や観光案内所でも購入できます。カード購入後は、駅やコンビニでチャージして利用します。チャージは現金やクレジットカードで行うことが可能です。
☆ワオパスカード(WOWPASSカード)
※日本円でもカードが作れます。ただしT-moneyはウォンでチャージが必要。
WOWPASSのアプリ→Andorid、→iPhone
特徴:
T-money機能を持ちながら、デビットカード機能も備えています。これにより、地下鉄、バス、タクシーなどの交通機関での利用に加え、ショッピングや飲食店での支払いにも使える便利なカードです。交通費だけでなく、デビットカードとしても使えるため、現金をあまり持ち歩かなくても済むのが大きな利点です。
入手方法:
ソウル市内であれば、明洞(ミョンドン)や、弘大(ホンデ)入口、江南(カンナム)、高速ターミナルなどの有名観光地や主要駅を中心に、多くのホテルにも設置されています。設置場所は、アプリからも確認することができます。
☆ナマネカード(NAMANEカード)
特徴:
T-moneyカードと同様に、地下鉄、バス、タクシーといった交通機関で使用できますが、観光客向けに割引特典が付いていることもあります。観光施設や特定の店舗でお得に利用できる場合があるため、旅行者には特に便利です。
入手方法:
ナマネカードは、空港や観光案内所、コンビニなどで購入可能です。特に、観光案内所では、使い方や割引特典について詳しく説明を受けることができるため、初めて訪れる旅行者でも安心して利用できます。
☆Klookカード
特徴:
T-moneyカードと同様に、交通機関(地下鉄、バス、タクシー)で利用できるプリペイド式カードです。さらに、Klookで購入するとSIMカードがセットになっている場合があり、データ通信も含めたパッケージとして提供されます。
入手方法:
KlookのT-moneyカードは、Klookのウェブサイトで事前に購入し、仁川空港や金浦空港の指定カウンターで受け取ることができます。到着後すぐに使えるのが大きなメリットです。
☆Kakao Tカード
特徴:
デジタル版のT-moneyカードで、Kakaoアプリを通じてスマホで利用可能です。物理的なカードを持つ必要がなく、スマホ一つで地下鉄やバス、タクシーの支払いができます。プリペイド式で、事前にチャージした分だけ使えます。
入手方法:
Kakaoアプリをインストールし、アプリ内でT-money機能を設定するだけで、交通機関での支払いが可能です。カードを持ち歩かないスマートな選択肢です。
T-money機能を備えたデビットカードで交通機関の利用はもちろん、ショッピングや飲食店でも利用可能なもについて表でまとめてみました。
これらのカードは、観光客や短期滞在者でも簡単に利用でき、交通機関や店舗での支払いに役立ちます。
カード/アプリ名 | 特徴 | 発行しやすさ | 用途 |
---|---|---|---|
ワオパス(WOWPASS) | T-money機能+デビット機能、ショッピングや飲食にも利用可能 | 有名観光地や主要駅を中心に多くのホテルにも設置 | 交通機関+ショッピング+飲食店 |
ワオパスアプリ | ワオパスの利用履歴や残高管理が可能。交通機関利用時の支払いもスマホで可能 | スマホにワオパスアプリをインストールして利用可能 | 交通機関+ショッピング+飲食店(デビット機能対応) |
ナマネカード | T-money機能+観光客向けの割引特典あり。交通機関や一部施設で利用可能 | 空港や観光案内所で購入可能 | 交通機関+割引が適用される観光施設や店舗 |
T-moneyカード | プリペイド式、交通機関や一部の店舗で利用可能 | 空港やコンビニで簡単に購入・利用可能 | 交通機関+コンビニなど一部店舗 |
モバイルT-money | スマホアプリ内でT-money機能を利用可能。物理カード不要 | スマホにインストールするだけで利用可能 | 交通機関+オンライン決済対応の一部店舗 |
Kakao Tカード | デジタルカード、Kakaoアプリ内で利用可能。プリペイド式 | Kakaoアプリをインストールして利用可能 | 交通機関+Kakao連携の一部店舗 |
KlookのT-moneyカード | T-money機能+プリペイド式。SIMカードとのセットで利用可能 | Klookで事前に購入し、空港でピックアップ | 交通機関+コンビニやカフェなどの一部店舗 |
③eSIMのメリットとデメリット
メリット
・SIMカードの差し替えが不要:スマホにあらかじめ組み込ているので、物理SIMを入れ替える必要がなく、旅行先での設定も簡単です。
・デュアルSIMが使える:eSIMと物理SIMを同時に使えるスマホもあるので、仕事用とプライベート用の番号を使い分けたり、海外と国内のプランを分けることができます。
デメリット
・使えるスマホが限られている:すべてのスマホがeSIMに対応しているわけではありません。特に古い機種では使えないことが多いです。
・再利用が難しい:物理SIMのように他のスマホに簡単に移せないので、新しいスマホを使うときに手続きが必要になります。
④SIMカードのメリットとデメリット
メリット
・ほぼ全てのスマホで使える:物理SIMはどんなスマホでも対応しているので、特別な設定を気にせずに使えます。
・簡単に入れ替えできる:物理的なカードなので、他のスマホに入れ替えるだけですぐに使えるのが便利です。
デメリット
・紛失のリスクがある:小さなカードなので、うっかり無くしてしまうことがあります。無くした場合、再発行が必要です。
・差し替えが面倒:旅行中に何度もSIMを交換する場合、カードを差し替えるのが手間に感じることがあります
【海外eSIM・SIMは通話もできる?】
現在、海外旅行向けのeSIMやSIMの多くはデータ通信専用で、電話番号付きのものは少ないです。
もし通話機能が必要な場合、電話番号付きのeSIMは存在しますが、発信が制限されていることが多く、利用シーンが限られています。また、現地での契約は居住者向けが主で、旅行者には難しいことが一般的です。
解決策としては、通話アプリ(LINE、Skypeなど)を利用することが現実的です。
これにより、データ無制限のeSIM・SIMを利用して、通話のニーズもカバーできます。通話が多い場合は、データ無制限プランを選ぶのが最も便利です。
【まとめ:韓国旅行を楽しむための準備】
ざっとはしてしまいましが、大まかな流れを掴んでもらえたらなと思います。旅行のプランや好みの違いは出てくるとは思いますが、ご自身にとって一番良さそうなものを使ってもらえばと思います。
私の今回の旅は、eSIM高速データ無制限プランにしようと思ってます。(まだ検討中)
空港に着いたらとりあえず少額(ウォン)に両替して、「NAMANEカード」と「WOWPASSカード」を作ろうと思ってます。
まあ、どうなるかわかりませんが旅行中のエピソードもお楽しみに!
HESUN へスン