BTSのライブに行ってきました!自分の「好き」を後回しにするのをやめてみた話

2026年4月17日、東京ドーム。 BTSの復活ライブに行ってきました。 初めての東京ドーム、そして初めてのVIP席。 もう、本当に最高に幸せな時間でした。でも実は、このライブに行くまで、私はずっと迷いの中にいたんです。

受験のピリピリと、自分の「好き」の間で
チケットの申し込みが始まったのは、1月下旬のこと。 下の子の共通テストが終わって、2月の大学受験本番に向けて、家の中が一番ピリピリしていた時期でした。そんな受験期真っ只中に届いた、BTSの日本公演のニュース。 ファンクラブ先行の画面を前にして、私はなかなかボタンが押せませんでした。

「子供が人生の大事な時期なのに、私だけ浮かれていいのかな」
「もし受験がダメだったら、申し込んだことを後悔するんじゃないか」

そんなマイナスなことばかり考えて、勝手に悲劇のヒロインみたいになっていたんです。結婚して22年、いつの間にかお母さんなんだから、自分は後回しという考えが、私を縛っていたんですよね。

迷いを断ち切った、長女の言葉
そんな私の背中をスパッと押してくれたのが、長女の言葉でした。 「行きたいか、行きたくないか、どっちかしかないじゃん。妹の結果と、BTSのライブは別ものでしょ!」その言葉に、ハッとしました。 「あぁ、私は今まで、やりたいことがあっても全部後回しにしてきたんだな」って。 この22年の結婚生活、家族のためにって一生懸命になりすぎて、いつの間にか自分で自分の選択肢を狭めていたことに気づいたんです。自分だけこんなに大変って、一人で勝手に悲劇のヒロインになって、勝手にイライラして。でもよく考えたら、主人も子供たちも自分のやりたいことを思いきり楽しんでいるわけで。 「…何してるん、私」ってなりました。自分を大切にできていないから、周りにも優しくなれなかった。 そんな負のスパイラルにいるより、自分の心に素直になって、自分を喜ばせることの方がずっと大事なんだ。そう、心から思えたんです。

あの時、迷いなく言ってくれた長女には、もう「ありがとう!」の一言に尽きます 笑 。

自分を喜ばせる。 その決意を持って、まずは1月下旬、ファンクラブ先行の申し込みボタンをポチッと押しました。すると、2月の受験シーズン真っ只中に届いたのは、なんと「VIP席当選」の文字。でも、その時ってまさに次女の受験が一番大変な時期だったんです。 受験中ピリピリしている中で届いた当選通知に、「本当に、本当に行っていいんかな…」って、当たってからもまだ、どこまで馬鹿なのって自分でも思うくらい悩んでいました。そんな私に、長女がまた言ったんです。 「受験の結果がどうなるかわからんけど、こんなチャンスないよ!」って。「…本当そうだよね」って思いました。 まだどうなるか分からない。でも、先取りすることできっと良い方向にいくはず。 そう信じて、2月のまだ落ち着かない時期でしたが、思い切ってホテルも飛行機も予約しました。

諦めなくて、本当によかった
結果、下の子も無事に大学が決まりました。 今はもう、毎日楽しそうに大学生活を送っています。あの時、もし私が「お母さんだから」と諦めていたら、今のこの最高のハッピーにはたどり着けませんでした。 日々の小さな「私はどうしたい?」を大切にすること。 自分の心に忠実になること。 それが、結局は自分も家族も一番ハッピーでいられる方法なんだな、と改めて感じました。

それと、もうひとつ。やっぱり話し合える家族関係って本当に大事だなと思います。 お互いの好きなことや、やりたいことをちゃんと伝え合える、認め合える、そんな関係性があるだけで、自分の中のストレスも、無駄なイライラも驚くほど減るんですよね。一人の思い込みで選択肢を狭めて、勝手に体調を崩してしまう…そんな負のスパイラルを繰り返すのはもったいない。ちょっとしたことでも話し合える環境を作っていく努力こそ、一番必要なことなのかもしれません。

もし今、一人で抱え込んで「自分さえ我慢すればいい」と思っていたり、「本音は誰にも言えない」と思い込んでいるとしたら、それはただの「思い込み」かもしれない。 今回のエピソードを通して、そんなことに気づいてもらえたら嬉しいなと思います。私自身、22年目にしてやっと、自分で勝手に決めていたルールから卒業できました。 あなたが心に素直になることは、決して自分勝手なことではなく、周りの人も一緒にハッピーにするための大切な一歩なんですよ。

HESUN ヘスン