チョコ(ワンちゃん)の命

5月に入って、お義母さんとこのチョコ(ワンちゃん)が急に具合が悪くなりました。食欲がなくなり、他人が訪問したり、インターホンや電話の音に敏感で吠えまくっていたチョコが急に静かになっちゃたんです。リビングの奥の部屋にあるお気に入りのソファーにも上り下り出来なくなったんですね。まだ6歳4ヵ月でお年寄りではありませんが、小型犬を人間の年齢にすると40歳に相当するらしいです。まだ6年しか生きてませんが、すでに中年女性なんですね。

実はお義母さん、ここ2年くらいずっと体調が悪く泌尿器系の病気にもなってね、何度も病院を変えましたが、原因がはっきりしない体調不良が続き、気分の悪さもなかなか治りませんでした。今年の5月に入ってね、ようやく体調がよくなってきて少し安心していたんですよ。ところが、チョコの具合が急に悪くなって、お義母さんはすぐにかかりつけの動物病院へ行きました。その日は、点滴と整腸剤で様子を見るように言われましたが改善見られず、2日後に再診と、検査もいろいろしてもらいました。その日も点滴をし、今度は抗生物質を飲ませて様子を見てくださいとのことでした。この日私は、イベントだったので一緒に病院へ行けてなくてチョコの状況を把握できていませんでした。後日、お義母さんから連絡がきて、やっぱりおかしいと…。そして一緒に病院へ。

この病院は以前飼っていたシオン(ワンちゃん)の時からのお付き合いです。シオンは私が独身時代に飼っていた愛犬のチワワです。お嫁に来た時に一緒に連れてきた子ですが、もうあの世に逝ってしまいました。今回久々に来たのですが、「うーん…」何だか前と違う雰囲気です。病院自体は変わってないんですが、院内の空気感というか先生の診察の様子とかも、何か変な違和感を感じます。診断もはっきりせず、また様子を見てくださいとのことでした。この時、この違和感に早く対応していればと、とても反省しています。その後、私は土日のイベントや娘の病院で東京に行ったりとバタバタしてました。東京にいる時に、また病院へ一緒に行って欲しいとお義母さんから電話がありました。この時には、「別の病院を探す!」これしかないと思ったんです。でもお義母さんの返事はイマイチ… 歳を取ると変化するのが苦手になるんですね。「どの病院がいいかわからないし」、「また最初から診察しなければならないから」と、変わることに抵抗があったようです。と言われても、私はもう今の病院へは行きませんのでー‼

翌日、自分の直感を信じて、動物病院を検索しまくり良さそうな病院をピックアップしました。そのうえで、瞬間的・短期的な未来を読み取るのが得意な花札で、候補4件の中から占いました。その中で、スパッと1枚いい札が出たので、そこに行くことに決めました。残念ながら、この日は休診日だったので仕方なく次の日に。

5月30日、初めて行ったその病院は花札通りの病院でした。20代の女性スタッフがたくさんおり、元気で能力も高く、迅速かつ丁寧な対応ができていました。先生もペットや飼い主に寄り添い、素晴らしい医療サービスでした。チョコの病気の診断も的確に判断していただき、即手術が必要なことがわかりました。こちらの病院では、明日まで手術の予定が詰まっているので、かかりつけの病院ですぐに手術をしてもらうようにとお話されましたが、私の直感でここ以外ないと考え、こちらの病院でお願いしたいと無理を承知で伝えたところ、先生は受け入れて下さり、そのままチョコは入院しました。

その日の夜に病院からお義母さんに連絡が。とても弱っているので、今から手術をしますということでした。体力が低下すると手術が不可能になるとのことで先生はすぐに決断されました。2時間半くらいして、「無事終わりました、今は落ち着いています」と連絡があり、明日来てくださいと言われました。

まだ、チョコの体調は油断なりませんが、今回こちらの病院を選択して本当に良かったです。場の雰囲気はとても大事です、かかりつの病院であっても違和感を感じたら早めに判断して病院を変えることも大切です。ペットに限ったことではありませんね、私たちにも同じようなことが言えると思いませんか?

明日、チョコに会いに、そして先生のお話を伺いに病院へ行ってきますね。

 

HESUN へスン

 

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ヘスン

1972年島根生まれ。愛媛・松山を中心に占い師として活動しています。詳しくはこちらから。ご相談やイベントのご依頼はこちらから。Instagramもやっています。

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