今日は、わが家の食卓を支えてくれる「なくてはならないお馴染みの顔ぶれ」と、それを使っていてふと感じたことについてのお話です。わが家の味のベースには、欠かさず常備しているものがいくつかあります。 これらがあることで、冷蔵庫にある食材で調理しても、「あぁ、やっぱりこの味」とホッとするわが家の一皿になってくれるんです。そんな私にとっての大切な定番食材や調味料をご紹介しますね。
• 生にんにく
• 生姜(長持ちさせるために洗って冷凍してます)
• 粉唐辛子(細挽きと粗挽きを混ぜたもの)
• ごま(すりごまといりごまを混ぜたもの)
• 青唐辛子(こちらも長持ちさせるため冷凍して使います)
• ごま油
• コチュジャン
日本で生まれ育った私ですが、家ではこうした常備しているものを使った韓国風の味が食卓に並ぶことが多く、それが私にとって一番落ち着く味になっています。
今日のごはんは、牛肉とピーマン、にんじんの炒め物。 冷蔵庫にあるものでちゃっちゃと作ります。もちろん、ごま油と粉唐辛子、生姜、にんにくを効かせて。それから、大好きな「お豆腐とわかめの出汁豆腐」も添えました。やっぱり、食卓に汁物は欠かせませんね。

味の濃いおかずには野菜を添えるのが好きで、今回は大葉でくるんでパクパク。サンチュ、サニーレタス、レタス、カイワレ大根、こんな野菜にも合います。

おかずが少なくなってきたら、そこへご飯を投入!

海苔をたっぷりちぎって、胡麻もかけて混ぜて食べるのが…もう最高に美味しいんです。

「作る」という時間が教えてくれることは、たくさんあります。 今は何でも買える便利な時代ですが、こうして冷蔵庫にあるものでパパッと作る工程って、やっぱり大切だなと感じます。何を作るか考えて、手を動かして、自分好みの味に仕上げる。 その時間は、私にとっては母が作ってくれたあの味を再現するような、とても温かいひとときです。
私は地元を離れて嫁いできましたが、お料理上手だった母の味こそが、私を作ってくれた根っこだと感じます。旦那さんの家の味も大切に継承しながらも、自分の中に流れる「わが家の味」を自分の手で作り出すことで、心がふっと落ち着きます。忙しい時は無理せずお惣菜に頼ってもいいけれど、たとえ簡単であっても親が作ってくれた味は、子供たちの記憶の中にずっと残るものです。 それはいつか子供たちが親になったとき、ふと思い出す「心の拠り所」になるかもしれません。そうやって家庭の味が自然に引き継がれていくのって、とても素敵なことですよね。
最近は奥さんだけでなく、旦那さんと協力して作るのも当たり前の時代になっています。そうやって家族で食卓を囲むことや、たとえ一緒に食べられなくても、手作りの一品があることが、自然と家庭の円満にもつながっていくのかな、なんて思ったりします。
日々の暮らしを考えるとき、お家の中をきれいに整えたり、身につけるものを大切に扱ったり、そんなちょっとした心配りが、実はとても大事なことだと思っています。
食事も同じです。買ってきたもので済ませる日があってもいいけれど、今回書いたような「わが家ならではの味」がどこかにあるといいなって。そういう瞬間の「あぁ、おいしい」という安心感が、ふとした時に自分を支える何よりの力になってくれます。そんな日々の当たり前を一つひとつ整えていくことが、毎日を気持ちよく過ごすための、何よりの土台になるのだと感じています。
HESUN ヘスン
