「犬って、痛くても我慢するらしいですよ」
私、これを聞いて「えっ、そうなの!?」と本当にびっくりしました。 実際、犬は野生時代の名残で、弱みを見せると敵に狙われるため、重度の病気や強い痛みがあってもぎりぎりまで普段通り振る舞う習性があるそうです。
でも、それよりさらに驚いたのが、なんと一度に13本も歯を抜くことになったという話です。
今回は、私の知人から聞いた、知人のお友達のワンちゃん(メスの室内犬)のお話です。
口臭がかなりひどかった
知人とそのお友達は、仲が良くて何でも気楽に話せる間柄だそうです。 ある日、知人がワンちゃんの口臭がかなりきついのが気になって、「ちょっと口、臭いよ。歯のケアはしてるの?」と聞いてみたらしいです。
すると返ってきたのは、「したりしなかったり…してないことのほうが多いかな」という返事。
たぶん飼い主さんも、犬が痛みを我慢する習性があることを知らなかったのだと思います。ご飯は普通に食べているから大丈夫、と思っていたのでしょうね。
でも、13本も抜くほど悪くなっていたなら、このワンちゃん、絶対痛かったはずです。 普通に食べていたのは痛くなかったからではなく、犬の習性で我慢していただけで、本当に我慢していたんだろうなと思うと、胸が痛みます。
気づいてから、さらに3か月以上
しかも、知人が口臭を伝えてから、実際に病院へ行くまで3か月以上かかったそうです。 「どうしてもっと早く行かなかったの?」と聞くと、「忙しくて」。
知人も「そんなに忙しいわけでもないのにね」と、ちょっと呆れていたそうです。
痛みを隠してしまう子が、その間ずっと我慢していた。そう思うと、びっくりを通り越して、もう逆にギャグかと思ってしまうくらいでした。
家相・地相の視点で見てみました
この話を聞いて、私は「このお家の間取りや土地の様子はどうなっているんだろう」と気になりました。
土地やお家の形、間取りの配置など、見る所はいろいろありますが、それらによってそこに住む人にどんな現象や影響が出やすいかを観察します。
そこで、知人からお家の様子を詳しく聞きながら、自分で簡単な図面を起こしてみました。 現地で実際のお家の図面をもらったわけではなく、間取りを聞きながら書き起こしたものなので多少のズレはあります。ただ、現象が正しいので、その起きている現象から「その方位にこういうことがあるだろうな」と考えていきます。

【家相・地相の見方】
お家の中心から、東西南北、北東、東南、南西、北西などの八方位に分けます。
方位ごとに、象意(しょうい)があるので、そこから読み解いていきます。象意には、人物、年齢、季節、体の部位、感情表現、生活の場面など、暮らしのあらゆる場面が含まれていて、それを方位に当てはめて見ることができます。
たとえば西であれば、西の象意として「末っ子の女の子」や、季節でいうと「9月(秋)」などがあります。今回ワンちゃんから考えた時には、体の部位では「口」や「歯」も西の方位の意味として含まれます。
問題が起こった時には、その方位に何があるかを確認します。
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部屋の配置
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土地・建物の「張り」や「欠け」
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物が大量に置いてないか
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汚れ、ホコリ、カビ、においがあるかないか
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お庭の状況(大きな石、池、井戸などがないか)
その方位の担当者(今回の場合は末っ子の女の子=ワンちゃん)に、その方位が良い状態か悪い状態かによって一番強く影響が出やすくなります。 ただ、担当者だけではなく、そこに住んでいる家族全員も、その方位の現象(良い面も悪い面も)を受けやすくなります。
このワンちゃんは「西」
では、なぜ今回のワンちゃんを「西」と見たのか。
ペットを家族のどの立場として見るかは、お家によって違います。若いご夫婦が先にペットを迎え、そのあとにお子さんが生まれた場合だと、そのペットが長男・長女扱いになったりします。
今回のワンちゃんは、そのお家に一番最後にやってきた家族で、女の子でした。なので「末っ子の女の子」として西で見ました。
西は、体では口・歯にあたります。今回出たトラブルは、まさにそこでした。
西から北西にかけて
そのご自宅の西や、その隣の北西にかけて、トイレ、お家の欠け、大きな石などがありました。その場合は、その方位のマイナス面が出やすくなります。
北西には、きちんとする、守る力、管理、整理する、細かくチェックする、といった意味があります。 ここが欠けると、ルーズになりやすい、見落としがちになる、守る力が弱まる、といった出方をします。家族の人もそういった行動傾向になってしまい、お口の異変を見落としやすかったことと重なって見えました。
北東の「勝手口」
もうひとつ、北東には勝手口がありそうだと言っていました。 勝手口は、その方位の持つ意味の悪い面が出やすくなる傾向があります。
北東には、土台・根本、方針を転換する・変化していく、再生する・立て直す、試行錯誤する、といった意味があります。
ここが弱くなると、立て直す力が薄くなりやすい。今回、「歯の土台(歯肉や骨)」の問題が出たというのは、おかしくないなと思いました。今後も繰り返されないか心配です。
においや汚れ、物があふれかえる状態は、自分で変えられる
においやカビ、汚れ、そして物があふれかえっている状態は、その方位のマイナス作用をさらに大きくしてしまいます。
でも、これらは住んでいる人が意識して行動すれば、自分の手でいくらでも整えられる部分です。
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においは芳香剤などで消そうとせず、ニオイの元(汚れ)を掃除して根本から絶つ
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こまめに換気をして、カビや湿気、排水口のヌメリに気をつける
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不要なものをため込まず、整理整頓する
そして、ワンちゃんに今回のようなことが起きたということは、また同じような病気を繰り返す恐れがあるということです。起きてしまったことは、もう仕方がありません。だからこそ、これからは愛犬のお口を日ごろからチェックして、少しでもおかしかったらすぐ病院へ行きましょう。常に心掛けることが大切です。

おわりに
痛くても、ワンちゃんは何も言えません。我慢して、我慢して、それでも飼い主さんのそばにいてくれます。
あなたのお住まいは、そんな子のかわりに、「ここ、ちょっと見てあげて」と教えてくれているのかもしれません。何より、生き物を飼うということは、その子の命と健康を最後まで守る責任を持つということです。
※写真のワンちゃんはイメージ写真です
HESUN ヘスン

