女子高生のお悩み相談室
2024年春に第1回目の女子高生のお悩み相談室を開催しました。と言っても、娘のお友達で占いに興味がある子達で集合したものです。これが思った以上に好評で、たくさんのモヤモヤ話や、ちょっぴりキュンとする恋のエピソード、さらには親には言えないような本音まで聞かせてもらいました。
花札を使ってみんなの相談に答えていきましたが、
「誰にも言えない悩みや気持ちを素直に話せた」
「親の意見に流され過ぎていた」
「自分の望みや本音に向き合えていなかった」
「今後の進路についてはまだはっきりと決められないけれど、なんとなく方向性が見えてきた気がした」
などなど感想をもらいました。意外と自分の意志というものが薄いというか、親の言葉で自信を無くして迷走している印象が強かったです。
この背景には、“母親”という存在が深く関わっていること、子どもの性格や将来に母親の存在が大きな影響を与えることを感じずにはいられませんでした。お母様方!「子供のことを心配しているかもしれませんが、あなたの言動が子供を迷わせます、自信を失わせていることに気付いてください!」全てのご家庭とは言いませんが、親の態度や言葉はその子の人生を大きく左右させます、私自身も改めて考えさせられました。
でもこの背景にも、母親自身がストレスを抱えやすかったり、怒りを吐き出せなかったり、不安な日々を送っているのも原因かもしれません。母親こそ癒されることがとても大事な気がします。お母さんだって大変ですものね。
第2回目開催
そんな感じで終わった第一回目でしたが、「またやってほしい!」というリクエストをもらったので… 第2回目を開催しました!みんなには、それぞれやってもらいたい宿題を出していたので、その取り組み状況や今の悩みを聞いてきました。変化が大きい子、あまりない子といろいろでしたが、高校卒業後の進路や恋愛話の不安はなかなか尽きません。それでも高校生活という時間はどんどん過ぎていきます。
私と話すことによって、友達同士の話や親からの意見とは違い、部外者からのアドバイスは新しい視点や客観的な意見として受け入れやすいんじゃないかなと感じます。時には、身近な人には言いにくいことも、「第三者」なら話しやすくなり、思いがけない解決策が見つかることもあります。高校生活もあと少し、少しでも自分の意志をしっかり持てる大人に、そしてどんな困難や不安にも立ち向かっていける人になって欲しいと願います。いい大学に行くことより、そっちの方が絶対いい経験や出会いが多いと太鼓判押しときます!
今後もまたご相談会をしていきたいと思ってます。もしも、この記事を読んで「話を聞いてほしい」と感じた学生さんがいましたら、どうぞお問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。
HESUN へスン