生き物を飼うこと

チョコ(ワンちゃん)が子宮蓄膿症になり、すぐに特定することができず、チョコを死の淵に追いやってしまいました。この経験から、かかりつけの病院であっても、別の場所で診察を受ける決断をすることの重要性を認識しました。

子宮蓄膿症とは?
高齢のメス犬や避妊手術をしていない犬が発症しやすい感染症です。子宮内に細菌感染が起きて膿がたまる病状で、食欲低下、多飲多尿、陰部出血などがあります。
症状の特徴:
発情出血(生理)から2ヶ月後ごろに元気や食欲の低下、多飲多尿が認められることが多いです。
おなかがポッコリしている、体重が急に増えた、熱っぽいなどの兆候もあります。
治療法:
外科手術が基本的な治療法で、子宮を摘出することで膿を取り除きます。
内科治療は限定的なケースで行われ、膿が少ない場合や手術前の応急処置として使用されます。
※治療が遅れると、菌が全身に回ってしまう菌血症になったり、多臓器不全になり死に至ることもあり、早急な治療が必要で、放置すると命を落とす恐れがあります。

私はペットを飼っていないので、今回の件で何度も動物病院に行く機会に恵まれました。たくさんの飼い主さんやペットに会い、待合室では自然と飼っているペットの話や今まで飼ってきたのペットの話など、いろんな話が飛び交っていました。そして皆さんがどれだけペットを大切にし、愛しているのかを身をもって実感しました。

私もかつてとても大切なペットがいました。かなり精神的な負担を抱えていた時期がありまして、そのとき思い切ってペットショップへ行き、一目惚れしたチワワを迎えたんです。どん底な生活が一気にバラ色になり、本当に癒しでしかなかったです。暗黒の世界から私を救ってくれたと言っても過言ではありません、希望の光を与えてくれた存在です。でもその子が亡くなったとき、もう2度と飼わないと決めたんですね。

ご相談者様で、ペットの体調について聞かれることがあります。ペットが病気になったり、けがをしたり、高齢で弱っていったり不安になることもあると思います。でも、ここで飼い主のあなたが泣いたり不安になったり、なってもない未来を想像して勝手に悲しまないで欲しいんです。どんな時でもね、あなたの大切なペットは、飼い主さんには元気でいて欲しい‼  って思っているはずです。はい、絶対に思ってます。

どんな生き物を飼ってもですね、たくさんのいいことがあります。ペットは心を癒し、孤独感を和らげ、健康を保つ助けになっていると思うんです。ペットを通じて新しい友達ができたり、お子さんがいれば責任感を教えることもできます。ペットを失う悲しみ(ペットロス)はありますが、それを含めて命の尊さを学び、今というこの大切な時間を楽しんで過ごして欲しいと願っています。

チョコも、少しずつではありますが回復しています。本当に良かったぁ~~~。

HESUN へスン

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ヘスン

1972年島根生まれ。愛媛・松山を中心に占い師として活動しています。詳しくはこちらから。ご相談やイベントのご依頼はこちらから。Instagramもやっています。

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