「あれ、どこにいったの?」時々、しまっておいたものが見当たらないことがあります。さっきまであったのにどこに置いたんだろうって、ふいに起こると焦ってしまいます。老化なのか… 気の緩みなのか… うぅー、よりによって大事なものに限ってやらかします。
最近のことですが、末っ子が矯正歯科の治療に行く時にある証明書を提示します。毎月のことなのでしまっておく場所は決まってます。いつものように引き出しを開けて準備しようと探してみたけど、「ないないない、えっ!なー---い」、どこを見ても出てきません。これがないと、また手続きしないといけないから面倒くさいんだよー!ぶつくさ言いながら、それは絶対避けたいわけです。でもわからないのでこの時は一旦諦めて、「よし!花札さんにきいてみよう」ということで占ってみることにしました。
占いって、質問の仕方で答えが変わってくるんですね。結構大事なキーポイントになってきます。自分は何を一番知りたいのか」をよく考えるように日頃からしておくと、何かが起こったとしても占的の内容もはっきりしてわかりやすく答えが出てきます。
私もついやっちゃいますが、「何をどうしたいのか・何が1番大事なのか」を曖昧にしていると、占っても答えてくれませんし当たりにくくなります。
例えば熱が出たとしますね。2020年から熱が出る度に、濃厚接触者になる度に「コロナかもしれない‼」ってとても焦ることが多かったと思います。PCR検査を受ければその時点ではっきりするのですが、やっぱり早く知りたい・検査する前にわかっておきたいって思いますよね。(私はですが)
そこで花札を1枚引いたと仮定しますね。結果が「牡丹の短冊」が出たとします。この札の意味合いとしては、はっきりする・結果が出る・ピークを迎えるなどです。
◎ここで花札の質問内容が「コロナになってる?」「コロナはどうなる?」と聞くと、コロナ自体が主人公になるので、「コロナがピークの状態」とか「コロナの可能性が非常に高い」になる訳です。
◎では「PCR検査の結果を知ったときの私の気持ちは?」と質問した場合は、私の気持ちが主体になります。そして自分にとって望んでいる結果は陰性であることだから読み解きとしては、「検査結果が陰性でうれしい気持ちが高まっている」と捉えます。
といったように質問の設定で花札の結果は違うものになります。花札の特徴としては、「どんな気持ちか?」という質問に対しての精度が高い占いなので結果によって気持ちの抑揚が大きいものが当たりやすいです。そして昔から賭け事に使われてきたこともあり、瞬間的だったり短期的なことを占うのには長けているので、「今すぐ知りたい!」という方がスパッと結果が出ます。
はい、と言うことで私の失せもの占いにもどりますね。今回は、「矯正歯科に持っていく証明書はどこ?」と質問を花札にしました。どこにあるのかを1番知りたかったので、そう占的を立てました。
この質問に対して、藤の素札が出ました。花札とは12種類の絵柄と1枚の絵柄に対して4つのタイプがあります。これは派手目な動きのある絵柄か、控えめで静かな感じの絵柄かといった違いを4タイプで表しています。季節・方角・時間・感情・人物などいろいろと当てはめることが出来ます。
1枚の絵柄に対して4つの表情があるんです。12枚の絵もそれぞれの特徴があって、花札占いがわからなくても何となく良さそうとか元気ないなとかくらいは伝わってきます。
私の探し物は藤の素札だったので、下の縦軸横軸の表と札の意味合いから考えると、結構早めに見つかりそうです。そしていつも置いていた場所は2階の寝室のドレッサーの引き出しの中です。
ということは、
・上側なので2階
・落ち着く場所なので寝室
・繋ぐためのスペースなので、この証明書は病院との繋がりを表すものを置いていた場所
・探していた時かなり焦っていので冷静になって探す
そして改めて同じ場所を見てみました。すると、引き出しの一番奥側に縦になって張り付いていました。「やったー!」思わず叫んじゃいました。そういえば、藤の花札の左下に張抜という文字が…まさしくビターっと張り付いていました笑 見えないはずだ…。
松山市の占い師 Hesun ヘスン