受験生の親心‐私立大学編①

1月14日・15日の大学入試共通テストも終わりましたね。長女は私立大学を受けるので、2月は何度も受験のために関東を行き来します。私も初めての経験なのでわからないことだらけですが、長女が割と早くから行きたい大学(チャレンジ校)を決めていたので、後は実力範囲内校・滑り止め校を考えるだけでした。ただ、志望校を決めていた段階では偏差値が全く及ぼない状態だったので、「実力不足だから無理でしょう」と周りのみんなから思われていました。

そんな中でも「絶対やる!」と、決めこんだ長女はとにかく頑張りました。まだ今でも完全とは言えませんが、彼女が絶対無理と言われていた志望校を受けられるところまでいけたのには2つの理由があります。
①父親から「地元を離れて受験するなら難関大学以外は認めない」と言われたことで怒りと闘志が湧いた(もともと小学生の頃から地元に残るつもりはなく都会で暮らしたいという強い思いがあったんです)
②高2のとき成績優秀な憧れの先輩に告白し、なんと彼氏に!一緒に勉強し学力アップした(当時受験生の彼に告白すべきか随分迷いましたが、後悔したくないと1年越しの想いを伝えうまくいってしまった)

たまたまなのか、長女の気持ちの強さなのか…普段はふわふわした自由人でちょっと頼りなく感じます。でも自分のやりたいことに対しては難しい状況でも思い通りに動かす力があって、私たちはそれに巻き込まれている感じです。

きっと頭の中はどんなこともリアルに想像できていて、そのまま現実化するために動いているだけなんですね。いつもうまくいくわけではありません、たまには叶わないことだってあります。そんな時は短時間・短期間だけ落ち込んですぐ切り替わっています。

そんな子だからか自然と願いが叶うような出来事が起こってきた(引き寄せられた)のかなって感じもします。父親からの言葉だって、怒りから生み出されたやる気エネルギーだったのかもしれませんね。これってすごく前向きな感情だと思いました。今では主人も応援してくれています。

そして大好きな人と目標に向かって勉強したことも、長女にとってはモチベーションアップに繋がったんでしょうね。あの時はキラキラしてましたもん✨ 本当に羨ましい限りです…笑
もともと集中力と継続する力が弱かったので短期間にもかかわらず彼からその力を養ってもらうことができたのは感謝ものです。そして受験生だった彼も去年無事、志望校に合格しました。

しかし彼が高校卒業後、2人の遠距離恋愛は続かず破局してしまいました。長女はかなり落ち込み勉強に支障が出ましたが、意外とすぐ立ち直り恋愛モードはすっぱり切り捨て受験に向けて勉強するようになりました。なんだかんだいろいろありましたが、早いもので今日という日を迎え、私立大学受験スタートとなります。

 

彼女にとっての交通機関は自分の楽しみのための移動手段の場でしたが、今回は目標達成のチャレンジの場となりました。ずっとずっと遊びたいのを我慢してきて…。今は受験生という立場ですが遠出できること自体、とっても楽しそうに見えちゃいました。ということで、

「いってらっしゃ~い」

お互いに手を振って別れました。

到着してから「ついたよ」とLineがきましたが、以外にも暑かったようで気分が悪そうです。「なんか気持ち悪い」ときたので、今回持たせた胃薬を飲むことを勧めました。遠方へ行くときに必ず持たせると良いなと思う薬です。
①風邪薬
②胃薬
③痛み止め
④カットバン

受験疲れや遠方への移動、ちょっとした変化が体にきやすので用心です。受験はまだまだこれからなので、地元でない場合は本人が自己管理しながらとなり親としては心配でなりません。体を冷やさないように、乾燥もするので水分補給や部屋の湿度調整など些細なことが今後に影響してきますもんね。

もちろん合格はして欲しいです!

ただ私は、受験の結果がどうかより今日まで諦めず頑張ってきたことに価値があると思っています。とにかく最後まで体調を崩さず全力でチャレンジできることを祈ります。

どうやら体調は回復したみたいです。受験会場確認の後、夜ご飯を買ってきて今から食べるそうです。

「体調はどう?」と私。「よゆうだぜ」ですって!笑

「かわいいか?」って、いつもの感じで聞いてきます。「もちろん」って返しましたよ。

とりあえず母は安心しました。

 

Hesun ヘスン

 

 

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ヘスン

1972年島根生まれ。愛媛・松山を中心に占い師として活動しています。詳しくはこちらから。ご相談やイベントのご依頼はこちらから。Instagramもやっています。

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