チョコ(ワンちゃん)の経過

「あと1日遅かったら、、、」

チョコの体力が大幅に低下してしまい、手術さえできなかった。そんな状態にまで子宮の中の膿が溢れかえり、腎臓にも支障をきたし、貧血もかなり進行していました。先生から、摘出した子宮を見せてもらったんですが、えぐい、えぐ過ぎました。正常なものよりも3倍近くも腫れ上がり、その中味を注射器で抜いてもらったんだけど、膿、膿、膿。もう血の気が引きました。痛かっただろう、苦しかったろう、もっと早く気づいていればここまでにならなかったはず、くやしい気持ちと何とか処置ができたことの安堵となんとも複雑な思いです。

述後1日目、なんとも痛々しい傷口と、点滴姿に「よく頑張ったね」と声を掛けることしかできず、とにかく回復を祈るのみです。ぐったりしているものの、お義母さんに抱かれると本当に幸せそう。

「まだ体温が安定しないのと、自分で食事を取れず点滴状態なので、この子の体力がもつか1~2日が大きな山場です。」先生がそうおしゃって、胸がぎゅうーって苦しくなりました。まだわかんないって、そうなんだ、そうなんだ、頭の中がぐるぐるして整理できません。「まだ6歳なんです、お願い助けてください」ただただ祈るだけでした。 ぐったりしているチョコですが、お義母さんの姿を見てヨレヨレと立ち上がり、クーンクーンと甘えていました。抱っこしていいということで、ペットの病室⁈みたいなところでしばらくの間、チョコとお義母さんと3人で過ごしました。

また明日の様子を見ましょうということで、私たちは帰宅しました。帰ろうとすると、声なき声で寂しそうな鳴き声を出すチョコ、私たちは後ろ髪を引かれる思いでした。

土曜日は私がイベントだったので、お義母さんと主人の弟さんがお見舞いに。今度は体温が低くなり過ぎてました。まだ山は越えていないようです。

日曜日は、夕方6時から面会できるということで、高知からお義母さんの娘さんと子供さんも心配で駆け付けてくれていて、大勢でお見舞いです。チョコはみんなから愛されてます。

先生は日曜でも緊急のペットたちの診察をしていました。先生の診察が落ち着いてからお話を伺うことができ、体温も上がってきましたし、ご飯も注射器で口の中に入れてあげれば、少しずつですが食べれるようなので一時退院して様子を見ましょうということになりました。ペットだってお家が一番です!そして、飼い主のそばにいることで、回復力が違うそうです。さあ、しばらく通院です。

また、明日病院へ行ってきます。

 

HESUN へスン

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ヘスン

1972年島根生まれ。愛媛・松山を中心に占い師として活動しています。詳しくはこちらから。ご相談やイベントのご依頼はこちらから。Instagramもやっています。

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